最近ニュースで耳にする機会が増えていますが

アメリカの中央銀行「FRB」いったい何をしている組織なの?

2008.10.30 THU

連日目にするアメリカ発金融危機関連のニュース。今や世界を巻き込んだ一大関心事ですが、一連の報道に、しばしば登場するのが「FRB」という組織。

「FRBとは『連邦準備制度』の略で、日本における日本銀行に相当するアメリカの中央銀行のこと。全米12カ所にある地区連邦銀行と、それを統括する理事会から構成されています。アメリカの金融政策全般を担当し、米ドル紙幣発行の管理や、政策金利の決定、日本の国債に相当するアメリカ財務省証券の売買などが主な業務です」とは、オールアバウト「世界のニュース・トレンド」ガイドの鳥羽賢さん。

アメリカのサブプライムローン問題から世界全体に飛び火したのが、今回の金融危機。経済のグローバル化が進み、アメリカ経済の好不況が世界経済に直結する現在だからこそ、アメリカの中央銀行であるFRBの動向に世界中の注目が集まるというわけだ。では、今後のFRBに求められるものとは?

「9月以降の未曾有の金融危機に対して、FF金利の利下げや金融市場への資金供給など、既存の対策で実行できるものはすでに実行しています。しかし危機は終わっていません。今後は日本や欧州など主要国の中央銀行やアメリカ政府と協力して、これまでにない大胆な対策を取ることが求められますね」(同氏)

今回の金融危機を受け、11月には緊急サミットも行われる見通し。しばらくは各国首脳や中央銀行の動向から目が離せません。

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト