リラックスするなら腹式、気合を入れるには胸式!?

「胸式呼吸」と「腹式呼吸」それぞれの違いと正しいやり方って?

2008.12.11 THU

「リラックスできる」なんて話をよく耳にする腹式呼吸。何となく体によさそうなイメージだけど、そもそも腹式呼吸って?

「呼吸方法には胸式呼吸と腹式呼吸の2種類があります。肋骨の間にある筋肉(肋間筋)を動かしてするのが胸式呼吸。普段、女性は胸式呼吸の人が多いですね。一方、肺の下にある横隔膜を動かしてするのが腹式呼吸。腹式呼吸では、横隔膜が下がることで肺が下に大きく広がり、多くの空気を取り込むことができます。そのため、自然とゆっくりとした呼吸になり、リラックスできるんです。また、速い呼吸を繰り返すと老化や病気の原因となる活性酸素が増えやすくなるので、“腹式呼吸は健康によい”といわれるのでは」

と教えてくれたのは、医学博士・健康科学アドバイザーの福田千晶先生。腹式呼吸では下に広がった肺が内臓を刺激するため、便秘の解消などにもつながるそう。

「だからといって胸式呼吸がいけないわけではありません。マラソンやテニスなどの激しい運動をするときには素早く呼吸できる胸式が不可欠ですし、交感神経に働きかけて眠気を覚ましたり、気合を入れたりする場合にも効果的です」(同)

自分が胸式呼吸をしているのか、腹式呼吸をしているのか、よくわからないという人は、胸とお腹に注目。息を吸い込んだときに胸が膨らむのは胸式呼吸、お腹が膨らむのは腹式呼吸をしている証拠。腹式呼吸の感覚がうまくつかめない人は、まずは仰向けに寝て息をしてみて。腹式呼吸になっているはずです。

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