麻生内閣の支持率が10%台に…

内閣支持率は総理大臣の辞任にどれくらい関係あるの?

2009.02.26 THU

就任からわずか4カ月。新聞各紙が1~2月に発表した内閣支持率は軒並み10%台に落ち込み、野党からは総理の辞任を求める声が高まっています。が、麻生さんは依然強気な態度。支持率低下=総理が辞任するってわけじゃないの? 政治評論家の有馬晴海さんに聞きました。

「基本的に、内閣支持率は辞任を決定づけるものではありません。そもそも支持率とは、新聞など民間の調査機関がそれぞれの基準で調査をした結果。物差しではあっても、絶対的なものではないんです」

内閣支持率が下がっても、総理はまったく気にしないってことですか?

「いえ、軽視してはいません。プレッシャーにもなるし、逆に自分の言動が国民の支持を集めるか否か、支持率をうまく使って戦略を立てる政治家もいます。ただ、麻生さんの場合は、政策の実績を評価したうえで支持する云々ではなく、その発言や行動が原因で支持率低下を引き起こしている側面が強いと思います」(同)

では、現職の総理が辞任を決意するのは、何がきっかけになるのでしょう?

「辞任や内閣総辞職は、総理を支える官房長官らからも見放され、政策に限界を感じたとき。ただし、総理大臣が掲げる政策に国民を説得する力がなければ、支持率はおのずと下がる。だから、支持率が下がりきった時点で辞任するケースが多く見られるのでは」(同)

支持率低下は、総理辞任への決定打とはいえないけれど、「黄信号」なのかもしれませんね。

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