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スポンジケーキとカステラの関係とは?

2009.12.03 THU

コンビニ研究所


苺ショートケーキ ミニストップ 320円 北海道産の牛乳を使ったホイップクリームと練乳、カスタードクリームにミルクムースを合わせ、さらに2粒分のイチゴを贅沢に使っておる。ピスタチオの緑が鮮やかな高級感あふれるショートケーキが、「ハピリッチ スイーツ」で登場じゃ!
博士:お、ショートケーキのレシピか?

助手:昨日挑戦したんですけど、失敗しちゃって。ショートって名前だから、簡単に短時間でできるかと思ったのに…。

博:この「ショート」は、短いという意味ではないぞ。英語で「サクサクした」「もろい」という状態を指しておるんじゃ。

助:え! 全然サクサクしてないですよ。

博:英語圏では、厚めに焼いたクッキーなどをショートケイクと呼ぶ。一説には、これにイチゴと生クリームを挟んで積み重ねたお菓子に似ていることから、ショートケーキとされたともいわれておるぞ。

助:へえ。そういえばショートケーキの土台は、なぜスポンジというんですか?

博:スポンジは、英語で海の生物・海綿のことをいう。海綿を干すと、食器を洗ったりする“スポンジ”になるんじゃ。“スポンジ”には無数の穴が空いているじゃろ。これがケーキの生地の断面に似ていることからつけられたんじゃな。

助:スポンジケーキの細かい穴って、卵を泡立てることで生まれるんですよね。

博:よく勉強しているな。ところでスポンジケーキは、15世紀にカスティリァ(後のスペイン)で生まれたといわれておる。

助:カスティリァ…、カステラですか!

博:ウム。日本では独自に改良されカステラとなったが、西欧などでは、これにジャムやクリームを挟み、今でいう「ケーキ」へ発展させたといわれておる。後に日本に再輸入され、おなじみの生クリームとイチゴのショートケーキが誕生した。…お、熱心にメモしているな。

助:実は今晩、料理合コンがあって…。博士のウンチク、使わせてもらいます!

<参考資料>『万国お菓子物語』(吉田菊次郎/晶文社)、『百菓辞典』(山本候充:編/東京堂出版)

スポンジケーキとカステラの関係とは?

佐々木彩夏、溝口玲以子(アート・サプライ)=取材・文
text AYAKA SASAKI, REIKO MIZOGUCHI

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