“オトコ視点”でコンビニの魅力を紹介

ダイコンは世界一で日本一!?

2009.12.17 THU

コンビニ研究所


三浦大根のおろしカツ スリーエフ 298円 国産ムネ肉のチキンカツにダイコンおろしをかけた、ボリューミーなのにさっぱり食べられる一品じゃ。ダイコンは、おろしても水っぽくならない三浦大根を使用。ほろ苦いダイコンおろしと和風ダレが絶妙にマッチしておるぞ。
博士:君、研究を一段落させんと、正月休みはないぞ!

助手:えー! もう正月用の餅を山ほど買っちゃいましたよ!

博:ほう、そんなに餅を食べるのなら、ダイコンも準備しておかんとな。

助:ダイコン? なんでですか?

博:ダイコンには、消化酵素「ジアスターゼ」が含まれておる。餅や揚げ物など胃もたれしそうなものを食べるときは、おろしを添えるといいといわれておるぞ。

助:なるほど。僕、ダイコンおろしなら辛?いやつが好きだなあ。

博:それならダイコンの先端の方をおろすがよい。今一番広く流通している青首ダイコンは甘くてやわらかいのが特長だが、葉に近い「首」の部分より、先の方が辛みが強い。まあ辛味ダイコンなどは、どこをおろしても辛いがな。

助:青首とか辛味とか、ダイコンっていろいろ品種があるんですか?

博:100種類以上はあるぞ。江戸時代から全国各地で独自のダイコンの栽培が盛んになったんじゃ。首から先まで真っ白な神奈川の三浦ダイコンや、皮が薄くたくあんに合う練馬ダイコン…。

助:桜島ダイコンとか!

博:そう、鹿児島産の桜島ダイコンは大きいもので30kgにもなり、世界一の重量。1m以上に育つ愛知・岐阜産の守口ダイコンは、世界最長といわれておるぞ。ちなみに、日本ではダイコンがすべての野菜の中で生産量トップじゃ。

助:すごい! 来年こそは僕もダイコンにあやかって、世界一で日本一の研究を目指すぞ!

<参考資料>『おもしろふしぎ 日本の伝統食材 3 だいこん おいしく食べる知恵』(奥村彪生/農山漁村文化協会)、『考える大根 大根読本』(東京農業大学、NPO法人「良い食材を伝える会」:監修/東京農業大学出版会)

ダイコンは世界一で日本一!?

佐々木彩夏、溝口玲以子(アート・サプライ)=取材・文
text AYAKA SASAKI, REIKO MIZOGUCHI

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