アウトドア男子になりたい!

第5回 野宿を満喫するテクとは!?

2010.01.08 FRI

アウトドア男子になりたい!


かとうさんと近所の「野宿スポット」を探してみました。「公園の遊具なんかは雨風がしのげるのでいいですね。頭を突っ込んで、足を出せばここも寝られます」。変わり種としては墓地とか、野球場のベンチとか、多目的トイレなどもオススメのようですよ。ただし、他人の迷惑にならないようにご注意くださいね 撮影/熊林組

安全な寝床探しから快眠まで。野宿の達人を直撃



終電を乗り過ごしたり、徹夜で行列に並んだり、あるいは国内外の旅行で取ったつもりの宿の予約が通っていなかったり、そんなこの先いつぶち当たるかわからない不測の事態に備えて、ぜひ心得ておきたいのが野宿という最終手段。

でも普段はもやしっ子なぼくたち、果たしてどうやって野宿すればいいのやら。そこで、女子ながら年間50泊をこなすという『野宿野郎』編集長(仮)のかとうちあきさんに野宿のテクニックをうかがいました。

「まずは場所探しですね。地方だと、屋根のあるバス停とか無人駅、あと河原や砂浜、公園もいいですね。雨風がしのげるよう屋根や壁がある場所や、水場やトイレが近くにある場所だとベストです。一方、都会はずばり、ホームレスがいるところです。そのほかの場所は追い出されることが多いんです」

かとうさんも時々ホームレスの方たちに交じって寝ているそうです。た、たくましい…。しかし男性も多いでしょうに、危険な目に遭ったりしないんですか。

「深夜、みんなが寝静まってからそっと同化すれば問題ありませんよ。私は女子なので危険に対しては敏感なんですが、地方でもトイレに落書きがあったり、駐車場にタイヤ痕があったりすると、『夜はヤンキーが集まってくる場所かも』と思って避けます。あと、特に地方ではどうしてもよそ者は目立つので、出会った地域の人やおまわりさんには低姿勢で対応した方がいいですね」
こちらがかとうさんに教えていただいた秋冬の段ボール野宿スタイル。はい、どう見てもホームレスです。ガムテープがなくてもうまく連結させれば大丈夫とのこと
コミュニケーション能力も必要、と。でもこの時期なんかむちゃくちゃ寒いですけど、実際寝られるものですか?

「さすがに12月~3月くらいは冬用の寝袋とマットがなければ無理ですけど、春秋であればコンビニで段ボールと古新聞をもらえばOKです。こういうときにコミュニケーション能力が問われます(笑)。自分の体がすっぽり収まるように段ボールを連結させて、中にくしゃくしゃ丸めた新聞を詰めれば空気の層ができるので、けっこう暖かいですよ」

なるほど、路上の段ボールにはそんな生活の知恵が。ともあれいざとなったら役に立ちそうなテクに違いありません。失業したときとかね。…ああ、実際にありそうで笑えない。 アウトドアについて、知りたいこと、気になることがありましたら、右下の投稿ボタンから投稿して下さい。

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