清正井は5時間待ちの大混雑だから…

これぞオトコのパワースポット! 東京近郊「洞窟」巡りの快感

2010.04.01 THU



撮影/森カズシゲ
明治神宮内にある井戸「清正井」が、パワースポットして大ブレイク中だ。昨年末にテレビで「運気が上がる場所」と紹介されたのを皮切りに、一時は休日に5時間待ちの行列ができるほど。以前から女性を中心にパワースポットの人気が高まっていたけど、ここ最近の盛り上がりは異常な気が…。一体なぜ?

「不景気で暗い話題が多い昨今、災いから自分を守ろうとしたり、自分の力では解決できない悩みを抱える人々が増えていることの表れでしょう。パワースポットは静かで空気がキレイな場所であることが多く、リフレッシュにも効果的」と語るのは、占い師の桜倉ケンさん。とはいえ、さすがに5時間待ちはご免だ…。都心から行けて混んでいないパワースポットってないの!?

「ありますよ。それは洞窟です」と教えてくれたのは、東京近郊にある洞窟100カ所のガイド本を出版している、作家の中野純さん。どうして洞窟がパワースポットなの?

「洞窟内は常に過ごしやすい温度と湿度が保たれていて心地良い。真っ暗な洞窟から出ると、生まれ変わったような気分になり、悩みも吹っ飛びます」(中野さん)

さっそく成増駅から徒歩15分で行ける清龍寺不動院内の洞窟に案内してもらった。この洞窟は「パワースポットとしても有名な富士山の溶岩でかたどられ、入り口の右手に照明のスイッチがあるので、暗闇に慣れていない初心者にも最適」とのこと。では、洞窟のパワーを満喫するコツは?

「遠方から入り口を眺める“穴見”、目が暗闇に慣れるまで入り口から中を覗く“闇覗き”、入り口から少し進んだ位置から外の風景を眺める“穴休み”、洞窟の奥で暗闇に浸る“闇浴び”…これが洞窟を満喫するフルコース。洞窟の醍醐味は探検ではなく、滞在することにあるんです」(中野さん)

圧倒的な暗さと静けさの中で佇む“闇浴び”では、無我の境地に達したような感覚に。そして外に出ると、入る前より視界が明るくなって、気分もスッキリ。うーん、洞窟のパワーは絶大です!
(安田明洋/verb)


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