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抹茶で二日酔いが治せちゃう!?

2010.04.15 THU

コンビニ研究所


石臼挽き抹茶ソフト ミニストップ 198円 2002年に発売されてから人気の抹茶ソフトクリームが、リニューアルされて帰ってきたぞ。特許庁の地域ブランドとして認定され、上品なコクと香りの高さを持つ愛知県の「西尾抹茶」を使い、これまでの1.5倍もの抹茶を配合しておる。新年度のスタートにふさわしいフレッシュなデザートじゃ!
博士:お、もう帰りじたくか?

助手:茶道サークルに入ったんです。今日が初日なんですよ。

博:若いうちから日本文化に親しむとは感心じゃ。予習は済んでいるのかな?

助:えーっと、抹茶ってお茶の若い芽を粉末状にしたものでしたよね。

博:そのとおり。抹茶が挽茶と呼ばれるゆえんじゃな。茶の持つ食物繊維、タンニン、ビタミン、カフェインなどの成分が豊富に含まれておるため、自然治癒力が上がるといわれ、昔から重宝されてきたんじゃ。

助:へえ。抹茶って苦いけど、まさに「良薬口に苦し」なんですねえ。

博:ホホウ、うまいことをいうな。中国から日本に抹茶の製法を持ち込んだのは、鎌倉時代の日本臨済宗開祖・栄西だとされておるが、こんな逸話があるぞ。あるとき鎌倉幕府3代目の将軍・源実朝が、二日酔いでひどい頭痛に襲われた。そこで栄西が、抹茶を薦めたところすぐさま回復したそうじゃ。その評判が評判を呼んで、日本で抹茶を飲むという習慣が広まったのだという。その後、安土桃山時代に登場した千利休によって、茶道が確立されたと伝えられておるぞ。

助:へえ。ところで茶道って和菓子が出るんですよね。抹茶の渋みと合いそう。たくさん食べちゃおう!

博:キミィ、茶道での和菓子は1人1つが基本じゃ。先にお菓子をいただいてから、味や香りを楽しみつつ、心静かに抹茶をいただく。何のために茶道を習うのか…。

助:実はコンカツの一環で…。だって茶道ってお嬢様が多そうじゃないですか。


<参考資料>『「超」図解茶の湯と人間学』(原啓次郎著/黙出版)、『信長の朝ごはん 龍馬のお弁当』(俎倶楽部編/毎日新聞社)

抹茶で二日酔いが治せちゃう!?

佐々木彩夏、溝口玲以子(アート・サプライ)=取材・文
text AYAKA SASAKI, REIKO MIZOGUCHI

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