4/30(金)、11度目の防衛なるか?

バンタム級世界最強王者 長谷川穂積の激闘を見よ!

2010.04.15 THU



写真提供/AFLO
世界チャンピオンと世界チャンピオンが対決する――アメリカなどではよくあるマッチアップだ。

が、日本のプロボクシング界ではほとんど例がない「頂上決戦」が、4月30日に日本武道館で実現する。

戴冠5年で通算10度タイトル防衛中のWBC(世界ボクシング評議会)バンタム級チャンピオン、長谷川穂積が一方の雄。そしてもう一方が、WBO(世界ボクシング機構)のバンタム級チャンピオン、フェルナンド・モンティエルだ。自他ともに認める日本のエースというべき男と、本場ラスベガスでの試合経験もあり、ここまで3階級で世界タイトルを手にしているメキシコの実力者がぶつかる好カード。WBOが日本未公認のため、試合の肩書きこそ長谷川のWBCタイトル11度目の「防衛戦」となるが、世界チャンピオン同士による「頂上決戦」であることに変わりはない。

昨年12月、10度目の防衛を果たした長谷川は減量苦もあって、その後は階級を上げる公算が大きいと見られていた。しかし本人いわく、まだバンタム級でベストパフォーマンスを見せていない…ということで“残留”を宣言、この大一番に臨むことになった。

ここ5戦すべてTKO、うち2戦は初回で仕留める充実の内容。海外メディアからもバンタム級現役最強の高評価を得ているのに、本人の満足度が低いのはファンとして頼もしい。ウエートコントロールさえクリアできれば、バンタム級でのキャリアが浅いモンティエルより体格で勝る長谷川が優位と見るが、果たしてどういう内容と結果になるか。

この日は西岡利晃も登場。昨年敵地で一発KO防衛を成し遂げるなど3連続KO中と、長谷川に劣らぬ凄みを見せるWBCスーパーバンタム級チャンピオンが、4度目の防衛戦を行う。ゴールデンウィーク序盤、日本ボクシング界の2トップが同じリングに立つ「ワールド・プレミアム・ボクシング」を見逃すテはない!
(浦 五郎)


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