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キャベツが急速に広まった理由とは?

2010.10.21 THU

コンビニ研究所


三強タッグ ピリ辛濃厚豚骨タンメン セブン-イレブン 495円 3軒の人気ラーメン店(一風堂、蒙古タンメン中本、せたが屋)の特長を詰め込んだ一品じゃ。スープは濃厚なとんこつに魚介だしをブレンド。トッピングされたピリ辛の挽肉や生キャベツ、野菜炒めが旨みをプラスしておるぞ。
助手:イテテテテ…。今日の研究発表会のことを考えてたら胃が…。

博士:だらしないのう。キャベツでも食べておくとよいかもしれんぞ。

助:キャベツって胃にいいんですか?

博:「キャベジン」という胃腸薬の名は聞いたことあるじゃろう? そもそもキャベジンとは、キャベツに多く含まれることから名づけられた成分「ビタミンU」のことで、胃腸の潰瘍を治す作用があるといわれておる。ちなみにキャベツはほかの栄養も豊富で、古代ギリシャなどでは「酒の酔いをさます」「焼いた葉を傷につけると治る」といわれておったんだぞ。

助:昔の人も重宝してたんですね!

博:ウム、ただ我々が食べているような形ではなかったがな。キャベツの祖先は「ケール」という植物だが、ケールはキャベツのように球状ではない。

助:へえ、ではいつごろ今のような形に?

博:13世紀ごろイタリアで本格的に栽培され始めたようじゃ。まっすぐ生えていた葉を内側に巻き込むように改良したことで、内側の葉が外側の葉に守られて柔らかくおいしくなったんじゃ。さらに輸送しても葉が傷みにくくなり、消費が急速に増えたといわれておるぞ。

助:その流れで日本にも上陸ですか?

博:いや、日本にやってきたのはそれより300年は後。食用の栽培が本格化したのは明治時代になってからじゃ。まあ今では全国で栽培され、一年中食べられるようになっているがな。

助:ありがたや~。ではさっそくキャベツを食べに行ってきます!

博:発表会までには帰ってくるんだぞ!

<参考資料>『そだてて あそぼう[32] キャベツの絵本』(塚田元尚:編/農山漁村文化協会)、『キャベツにだって花が咲く 知られざる野菜の不思議』(稲垣栄洋/光文社)

キャベツが急速に広まった理由とは?

佐々木彩夏(アート・サプライ)=取材・文
text AYAKA SASAKI

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