ヨーロッパだけで50人近く!?

世界のサッカーリーグで活躍する日本人はこんなにいた!

2011.07.29 FRI


ドイツのボルシアMGに移籍した大津祐樹(21)。フル代表(年齢制限のない日本代表)に呼ばれたことはなく、Jリーグでの活躍が認められての移籍だ。今後、大きく成長すれば代表に呼ばれることもありそう。注目しておいて損はない選手だ 写真提供/AFLO
約1年前に開催されたワールドカップ。本田圭佑や長友佑都、GK川島永嗣ら日本代表選手の大活躍は記憶に新しいことだろう。あれから多くの選手が海を渡り、挑戦の場を“世界”へと変えていった。

そんな「海外組」と呼ばれる選手たち。今、どのくらいの日本選手が海を渡っているかご存じだろうか。具体的な人数を数えてみると、なんとヨーロッパだけで50人近い日本人選手がプレーしているのだ。

欧州5大リーグと呼ばれる、スペイン・イングランド・イタリア・ドイツ・フランスでプレーしているのが、香川真司(ドイツ・ドルトムント)、内田篤人(ドイツ・シャルケ)、長友佑都(イタリア・インテル)、長谷部誠(ドイツ・ヴォルフスブルグ)、岡崎慎司(ドイツ・シュツットガルト)、家長昭博(スペイン・マジョルカ)など。さらに今夏も、ガンバ大阪の宇佐美貴史がバイエルンミュンヘン(ドイツ)、柏レイソルの大津祐樹がボルシアMG(ドイツ)に移籍するなど、特にドイツでの「日本人ブーム」は続いているようだ。

さらに、ワールドカップで人気者になった本田圭佑はロシア、川島永嗣はベルギーでプレー。5大リーグではないものの、常に移籍のうわさが絶えない。

最近の傾向を読み解くと、以前のような「日本代表での活躍が認められて…」というケースとは異なる移籍が増えていることが挙げられる。それを裏付けるように、日本ではなじみのない小国ラトビア(5人。佐藤穣など)、エストニア(2人。満山浩之など)、ルーマニア(2人。瀬戸貴幸など)でプレーする日本人選手も現われてきている。よく知らない選手も多いと思うが、それも当然で、彼らはJリーグでの出場経験がなく、日本より“格下”の国でチャンスを見出したケースだ。

ヨーロッパ以外にも「サムライ」たちは全世界に散らばっていて、パラグアイ(8人。下地奨など)、アメリカ(7人。山田卓也など)といった北米・中南米のほか、タイ(約20人。財前宣之など)やインドネシア(9人。酒井友之など)など東南アジアで、元日本代表クラスを含む多くの日本人プレーヤーが活躍している。

まさにサッカーは世界のスポーツ。これから思わぬ国で日本人スターが生まれるかもしれない。ヨーロッパだけでなく、世界各国で奮闘する「海外組」に注目してみるのも面白いかもしれないぞ。
(佐藤拓也)

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