インテリ層がハマるワケは?

ブラジリアン柔術がエリートに人気

2013.06.04 TUE


どんなに頑張っても一向にマウントが取れない。あっという間に汗だくになってしまった
総合格闘技『PRIDE』におけるヒクソン・グレイシーやホイス・グレイシーらの活躍で有名になった“ブラジリアン柔術”。柔道と同じ源流の格闘技だが、柔道と違うのは、相手を引き込む寝技や絞め技、関節技が主体となっている点だ。最近、このブラジリアン柔術が専門職やエリートビジネスマンの習い事として人気だという。一体なぜ?

「弁護士や医者など、いわゆるインテリ系の職業の会員さんが口をそろえて言うのは、“フィットネス感覚で始めてみたけど、柔術には頭を使う面白さもある”ということ。ただ体を動かすだけではない点に魅力を感じ、ハマってしまうようです」

そう語るのは、柔術道場「トライフォース青山」の代表をつとめる石川祐樹さん。そこで、その面白さを体感するべく実際にブラジリアン柔術のクラスに参加してみることに。

13時からのビギナークラスに集まってきたスーツ姿のビジネスマンたちは、皆、昼休みや外回りなどの空いた時間を利用してきているそう。では、道着に着替えて、いざクラスを体験!

まずは道場のなかをランニングしストレッチした後は、柔術のテクニック練習。驚いたのは、先生が日本語と英語の両方を使って、技の説明をしていること。これも“エリート層”ならではの授業ということ!?

「土地柄もあって、全体の4割近くが外国人の会員です。もちろん英語を話せない方もいますが、柔術は体を使ったコミュニケーションなのでまったく問題ありません」(石川さん)

なんて、グローバルな道場! 後半はペアになって行うスパーリング。いきなりスパーリングとか無理! と思うなかれ。打撃技がないので安心なのだ。

「マウント(馬乗りのような状態)を取って、腕十字固め。これを最初に覚えてもらいます。何をしてもいいから私からマウントを取ってみてください」

と石川さん。お言葉に甘えて全方向から立ち向かっていくものの、まるでお父さんに遊んでもらっている子どものごとく、キレイにかわされるのみ…。

しかし、最終的に先生に導かれ、なんとか腕十字固めをキメることに成功し、1時間のクラスを終了。道場内にあるシャワーで汗を流し、再びスーツに着替え会社へ戻っていくビジネスマンたちの姿は、なんともスマートで素敵!

「トライフォース青山」では、1万3000円(別途入会金1万円)の「8デイズ会員」になれば、1カ月に8日まですべてのクラスを受講できる。まずはビギナークラスから始めて、慣れてきたら徐々に上のクラスへステップアップしていくという仕組みだ。

「ストレス発散になって、仕事にも良い影響が出たなんて方もいます」(石川さん)

という、ブラジリアン柔術。続ければ体も自然に鍛えられて、男に磨きがかかること間違いなし。アナタもエリートの仲間入りを目指してみる?
(中村未来)

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト