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歩くだけで発電するモバイル電源

2013.11.20 WED


サイズは27×4×5.2cm。重量約400g。出力電圧はDC5V 500mA。付属品はミニUSB-USB変換ケーブル、iGoケーブル、iGoプラグ変換アダプター(nPowerPEGとデバイスの接続ケーブル)
スマホやデジカメ、ゲーム機など、持ち歩く電子機器が増えた昨今。いざという時の電池切れに備えモバイル電源を持ち歩くのはもはや常識となりました。さらに、旅行先やアウトドアの場面などモバイル電源の充電すらままならないシーンに対応するため、ソーラーパネルや手回しハンドルなどで充電できるモバイル電源が登場しています。

そんな発電機つきモバイル電源の中でユニークな発電方法をとるのが、今回ご紹介する米トレモントエレクトロニック社の『nPowerPEG(エヌパワー・ペグ)』です。発電方法は携帯して「歩くだけ」。そう、これは人の動きなどの振動エネルギーによって発電するモバイル電源なのです。

発電方法は磁力体がピストン運動することで電力を発生する「磁力発電」を利用。縦揺れを本体内のバネが増幅することで、磁力体が効率よく働き、振動エネルギーを電気エネルギーに変換します。縦方向の振動エネルギーを効率よく得るコツは、手持ちのカバンに垂直に収納するか、カラビナでぶら下げること。ウォーキングでもランニングでもサイクリングでも、あなたが動き続ける限りnPowerPEGは発電し続けます。

バッテリー容量は2000mAhで、USBポートを介してスマホやデジカメ、MP3プレイヤー、ゲーム機などを充電可能。

気になる発電効率ですが、MP3プレイヤーを1分間再生する程度の電力ならば1分間のウォーキングでまかなえるとか。しかし消費電力が多いスマホでは1分間の通話のために、25分間のウォーキングを要するようです。さすがにこの発電効率では、日常の歩行数でスマホのバッテリーを満充電させるのは難しいかもしれません。ただ、いざとなれば10分間強く振ることで短時間通話するくらいの電力は発電できるとメーカーは謳っています。

ともあれ、普段の動きを電気に変えるという面白い着眼点から生まれたnPowerPEG。運動不足の方も「ちょっと今日は一駅分歩いてみるか」と体を動かすモチベーションになるかもしれませんね。
(熊山 准)

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