掛布の豪華披露宴!巨人の4番は○○○が好き?球場婚も…

プロ野球界ビックリ結婚式秘話5選

2015.06.09 TUE


オリックス監督の森脇浩司(6月8日現在休養中)は1993年、自身の結婚披露宴で、親友だった元広島投手の故・津田恒実(夭逝した名投手)の席を用意してキャンドルサービスを行い、周囲の涙を誘った。戦いの世界に生きる男たちの結婚式エピソードは、熱い! 写真/PIXTA
ジューンブライドの季節。最近は芸能人でも豪華披露宴は珍しくなったが、高給取りのプロ野球選手たちは昔から結婚式にお金をかける例が多い。プロ野球選手にまつわる結婚式エピソードを5つ紹介しよう。

◎秘話1 結婚式でも競い合った?江川と掛布「巨人のエース」と「阪神の4番」として数々の名勝負を繰り広げた江川 卓と掛布雅之。2人は私生活でも競い合うかのように、1979年12月に挙式を挙げた。

だが、金額面だけをみれば掛布の圧勝。江川が挙式にかけた費用は総額約2000万円(当時・以下同)。これでも十分すごい額だが、掛布のそれはなんと約7000万円。600人以上を招待した超豪華披露宴で、新郎の父・泰治氏は「貧乏人のせがれでも努力すれば必ず報いられる。帝国ホテルでこんな立派な結婚式ができるんです」と謝辞を述べたという。

ちなみに掛布はルーキー時代の1974年、内野のレギュラーだった藤田 平が結婚式のためオープン戦を欠場し、その代役として出場した試合で活躍。チャンスをつかんで高卒新人ながら開幕1軍入りを果たしている。藤田の結婚式がなければ、「ミスタータイガース・掛布」は誕生していなかったかもしれない?

◎秘話2 結婚式ON対決! 披露宴が豪華だったのはどっち!?
招待客数ですごかったのが「世界の王」こと王貞治。1966年12月に挙げた結婚式には球界関係者はもちろんのこと、石原裕次郎や森繁久彌、勝新太郎といった芸能界の知人も含め、約1200人が参列した。

王とくれば、比較したくなるのが長嶋茂雄。1965年1月に行った挙式の出席者数は約350人。挙式費用も王の約半分だった。当時、王以上のスーパースターだった長嶋がなぜ? その理由は、「準備期間が短かったから」ということのようだ。亜希子夫人と出会ったのは前年1964年10月に開催された東京五輪がキッカケ。そこから婚約会見まで約40日、結婚式まで100日強という超スピード婚だった。

◎秘話3 巨人の4番は“アキコ”が好き?
巨人軍4番の系譜、ということで、原 辰徳の結婚式も振り返ってみよう。1986年11月に行われた結婚式には約640人が参列。ホテル代が約6000万円で花嫁の衣装代が約4000万円、計1億円の超豪華結婚式だったという。祝辞では長嶋茂雄が「先祖代々“アキコ”という名に悪い人はいない」(自身の妻・亜希子夫人と新婦・明子さんの名前をかけた)という名スピーチを残している。

◎秘話4 ゴルフ場で結婚式を挙げたイチロー
現代のスーパースターはどんな結婚式を挙げたのか? 1999年12月に挙式を挙げたのがオリックス時代のイチロー。ただ、豪華披露宴などは行わず、ロサンゼルスにある名門ゴルフクラブ「リビエラ・カントリークラブ」で親族ら16人のみが出席する式だったのは、なんともイチローらしい。

といっても、この世紀の結婚式をマスコミが放っておくはずはなく、閑静な住宅街にあるゴルフ場に日本のマスコミが大挙して襲来。ロス市警が緊急出動する騒ぎになった。

◎秘話5 球場で結婚式を挙げた外国人選手!当日の試合では…
上述した6人のように、シーズンオフの11月末~1月にかけて行われることが多いプロ野球選手の結婚式。だが、シーズン中に結婚式を挙げる例もまれに存在する。なかでも珍しいケースが1999年7月22日、グリーンスタジアム神戸で結婚式を行ったトロイ・ニール(オリックス)だ。試合前のグラウンド、選手らが見守るなかで、佐藤義則2軍コーチが新婦の介添人を務めるという変わり種“人前式”だった。

そのまま試合で「ウェディング・ホームラン」と行きたかったが、当の本人はケガの影響で2軍調整中。当然、試合には出られなかったのがなんとも締まらなかった。

ちなみにオリックスは現在、この経験を活かしてなのか、一般のファンに向けた「スタジアムウェディングプラン」を用意。オーロラビジョンを活用した演出や、球団マスコットのバファローブル&ベルに祝福してもらうことが可能だ。これから式場を探そうという野球ファンは、検討してみてはいかがだろうか。
(オグマナオト)

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