松井、清原、マーくんが躍動した夏!40代200人に調査

「夏の甲子園」名場面TOP10は?

2015.08.15 SAT

世論調査


“ツーベース内野安打”を放つ超俊足・オコエ瑠偉(関東第一)や、元ロッテ監督・山本功児氏の長男・山本武白志(九州国際大附)など、プロ注目の選手が多い今年の甲子園。のちに「名場面」を語れるようチェックしておく? 写真/PIXTA
熱戦が続く夏の高校野球。8月20日の決勝まで目が離せないが、観戦しながら、過去の「名場面」を思い出す人も多いだろう。世代によっても異なるだろうが、皆はどんなシーンが印象に残っているのだろうか? 今回は「1980年以降の名場面」にしぼり、リアルタイムで当時の活躍を観ていた40代の社会人男性200人に調査した(協力/アイ・リサーチ)。

〈印象に残る「夏の甲子園」名場面TOP10〉
(全13項目のなかから上位3位まで選択。1位3pt、2位2pt、3位1ptとして集計)

1位 星稜・松井秀喜が5打席連続敬遠(1992年2回戦・対明徳義塾) 260pt
2位 清原和博、1大会の新記録となる5HRを放つ活躍(1985年) 251pt
3位 早実・斎藤佑樹と駒大苫小牧・田中将大、決勝引き分け再試合の死闘(2006年決勝)201pt
4位 横浜・松坂大輔とPL・上重 聡、延長17回を投げ合う(1998年準決勝) 167pt
5位 早実の1年生エース・荒木大輔“大ちゃんフィーバー”(1980年) 100pt
6位 畠山 準、水野雄仁を擁する池田高校の“やまびこ打線”旋風(1982年) 82pt
7位 野村弘樹、立浪和義らを擁するPL学園“最強世代”が優勝(1987年) 34pt
8位 大阪桐蔭・藤浪晋太郎、連続完封で春夏連覇達成(2012年決勝) 31pt
9位 松山商業・矢野の“奇跡のバックホーム”(1996年決勝・対熊本工業) 19pt
10位 帝京・吉岡雄二と仙台育英・大越 基が延長まで投げ合う(1989年決勝) 18pt

※番外
11位 中京大中京の堂林翔太を日本文理が攻め、10対9の死闘に(2009年決勝) 12pt

松井、清原、田中将大など、のちにプロ野球でも輝くスター選手の活躍が上位に並んだ。ちなみに、TOP10に名前が出てくる選手15人のうち、13人がのちにプロ入り。うち11人がドラフト1位で指名されての入団だ。回答者から寄せられた、アツいコメントの数々もご紹介しよう。

●1位 星稜・松井秀喜が5打席連続敬遠(1992年2回戦・対明徳義塾) 260pt
「ランナーもいないのに敬遠するのに驚いた」(40歳)
「まさか全打席敬遠とは思わなかった。また、相手の投手の気持ちを考えるとかわいそうであった」(46歳)
「テレビで見ていたがスポーツ観ていてあんなに腹が立ったシーンはない。(中略)今でも明徳が出てくるたびに思い出して腹が立つ」(46歳)
「教育とは何かを考えさせられた」(43歳)
「高校生には勝敗より真っ向勝負を教えてほしかった」(46歳)
「松井のすごさが際立ったから」(47歳)
「松井君の真摯な姿勢が印象に残った」(45歳)

●2位 清原和博、1大会の新記録となる5HRを放つ活躍(1985年) 251pt
「今までにない大スター」(49歳)
「いまだに記憶に残る名シーン!」(44歳)
「子供ながらにスーパースターを感じたから」(43歳)
「同年代だったから」(49歳)
「KKコンビはすごいインパクトが残っている」(44歳)
「やはりKKコンビ。池田からの世代交代を感じた」(45歳)
「同世代で、こんなにすごいバッターがいるとは思いませんでした。桑田よりぜんぜんすごかった」(48歳)

●3位 早実・斎藤佑樹対駒大苫小牧・田中将大、決勝引き分け再試合の死闘(2006年決勝)201pt
「タイプの違う二人が投げ合う姿が何とも言えず良かった」(48歳)
「斎藤の方が田中よりも上の感じがしていた。現在は雲泥の差で田中。その差がとてもギャップに感じ、印象に残っている」(48歳)
「最後の三振のシーンで田中将大の表情が印象的でした」(43歳)
「二人ともよく投げたが、高校生にここまでやらせて良いのか心配になった」(47歳)
「北海道に住んでるため。北海道の高校が優勝するなど奇跡でしかない。それを二回もやった駒苫はヒーローなのだ」(47歳)

●4位 横浜・松坂大輔とPL・上重 聡、延長17回を投げ合う(1998年準決勝) 167pt
「息をもつかせぬ手に汗握る攻防戦で見入ってしまった」(43歳)
「死闘とはこのことをいうのだといった、どちらが勝ってもおかしくない試合」(42歳)
「高校野球で最高の試合」(48歳)
「昼すぎにテレビつけたらまだ第一試合だったのが驚きだったから」(41歳)
「途中経過を電車の中で知って『横浜は負けたな』と思ってたら結果としてすごい試合になってたこと。またこの試合のPLの1番打者、横浜の松坂ともにドラフト1位指名されたことなど」(40歳)

●5位 早実の1年生エース・荒木大輔“大ちゃんフィーバー”(1980年) 100pt
「アイドル並みに人気があったから」(48歳)
「テレビがこの話題ばかりだった」(41歳)
「よく地区予選に見に行って実際甲子園でも活躍したのがうれしかった」(43歳)
「大輔が増えた」(41歳)(※編集部注:子供に大輔と名付ける親が多かった)

早稲田実業、中京大中京などは今大会にも出場している。現状では早実の“スーパー1年生”清宮幸太郎が注目を集めているが、ほかにも才能あふれる個性的な球児がたくさん。今年はどんな「名場面」が飛び出すか?
(梵 将大)

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