日曜日は家族連れで人気

元は銭湯! 旗の台の庶民派釣り堀

2015.08.27 THU


銭湯を釣り堀にリノベーション。旗の台に佇む釣り堀施設 写真撮影/SPOT「スポっと」
東急大井町線、池上線旗の台駅から静かな町を歩くこと約5分。そこには昭和の雰囲気を感じさせる昔ながらの庶民派釣り堀「旗の台つりぼり店」がありました。昔はなんと新井湯という創業昭和10年の老舗銭湯。銭湯から釣り堀へと大変身を遂げた旗の台釣り堀を取材させていただきました。

旗の台釣り堀店は以前、新井湯という銭湯でした。そこには銭湯の名残が数多くあります。入り口には昔の銭湯の看板もまだ残っており、釣り場は銭湯ならではの富士山の絵画で囲まれています。体を流すために使われていた桶もあちこちに積まれており、銭湯と釣り堀が融和した不思議な空間となっています。

この釣り堀を開始したきっかけを尋ねると、店主さんは子供のころによく近所の釣り堀に出かけていたが、最近になってそれがことごとくなくなってしまい、寂しく思っていたが、ちょうど水を使う銭湯の跡があったので復活のチャンスだと思ったそうです。銭湯の雰囲気によく似た誰でも気軽に来れる釣り堀を作りたかったそうです。

この釣り堀には釣った魚の大きさに応じてポイントがもらえる親孝行スタンプカードが存在します。ポイントを貯めると割引になったり景品がもらえます。さらに釣った魚は有料で持ち帰ることが可能ですが、お母さんに怒られて返しにくる子供たちもちらほら。子どもたちのために館内禁酒、禁煙として、釣り好きのおじさんにも当釣り堀のコンセプトを伝え、子どもたちにアドバイスをしてくれる常連さんもたくさん。

手ブラで気軽に来店できて、初心者でも必ず魚は釣れるようになっています。日曜日には家族連れで来店されるお客様も多く、家族全員でワイワイ盛り上がっています。

旗の台釣り堀では月に1度ほど釣り大会を開催しています。誰でも参加できて毎回20名ほどの参加者で盛り上がるそうです。店主さんは、今後もこの温かい釣り堀をいつまでも残したい。必ず魚が釣れて、銭湯のように誰でも行ける雰囲気なので初心者さんも、子供たちも、家族連れも気軽に来店してほしいと語ってくれました。 銭湯の名残がある不思議な釣り堀に気軽に出かけてみてはどうでしょうか。

文:スポーツ施設・スポーツ教室/イベント情報サイトSPOT「スポっと」

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