安さで人気だけど、うっかりしてると楽しい旅行が台無し?

LCC利用で注意!6つの落とし穴

2015.09.20 SUN


ファミリーには安くてうれしいLCC。ただし小さな子どもがいる場合は逆に高くつくことも!? ※記事内のサービスは各LCCの規約や旅行時期などによって異なるケースがあります 写真/PIXTA
秋の行楽シーズン真っただ中。シルバーウィークや週末を利用して旅行に行く人も多いのではないだろうか? その移動手段としてますます存在感を増しているLCC(格安航空会社)。移動費が安く抑えられるメリットはあるが、利用した人の話だと、いろいろ注意すべき部分もあるみたい。そこで、LCCの“落とし穴”と便利な使い方を、「All About 旅の準備・お得・便利」ガイドとして活躍する旅行ジャーナリスト・村田和子さんに聞いてみた。

●1.遅延、欠航のリスクが高い
「LCCは空港での待機時間を出来るだけ少なくし、路線を“行って、帰ってくる”ピストン運航にすることで効率化を図っています。予備の機体もありませんので、どうしても遅延、欠航のリスクが高くなるのが現状です。仕事や結婚式など、絶対に遅れられない予定がある際には、そういったリスクも考慮して計画をすることをお勧めします。遅延や欠航が発生した場合は、基本は自社便への振り替え、もしくは払戻し対応になります。振り替えの場合、便数が少ないので早くて数時間後、空席がなければ翌日以降となることも」

●2.遅刻は厳禁!
「通常の航空会社と違い、搭乗手続きの〆切時間が早く、時間になるとシビアに打ち切るので遅刻は厳禁です。事前にWEBチェックインをして、預入荷物がある方は早めに到着をするように心がけましょう。LCCのターミナルは、通常よりもアクセスに時間がかかるケースが多いので、確認を!」

ほか、注意すべき点を挙げてもらった。

●3.「座席・席間が狭い」 → 体格のいい人は、料金をUPして足元広めのシートを予約する手も。
●4.預入荷物は有料 → 手配は座席予約と同時に。なるべく余計な荷物は減らして。
●5.子ども料金はなく満2歳から座席が必要 → 子どもの年齢によっては、家族で考えると割高になることも。
●6.機内の飲み物・食べ物は有料 → 実は機内限定品などもあって人気。持ち込み可のLCCも。

このように“落とし穴”があり注意も必要なLCC。しかし、2015年の国内線LCC利用率は22.5%と、2013年よりも11ポイント増加(JTB総合研究所調べ)しているというデータもあり、多くの人が上手にLCCを利用しているよう。

既存のエアラインは、直前のチケット購入だと割高になるケースが多いが、LCCの場合は空席状況で価格が動くので、直前でも割安に手配できたり、不定期のキャンペーンでは激安のチケットが出ることもあるそうだ。早速チェックして、次の旅はLCCを活用してみては?
(辺土名悟/GRINGO&Co.)

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