弓矢で打ち合う…けど安全! SNS受けもバツグン!?

日本発の新スポーツ「アーチェリーハント」を体感!

2016.06.10 FRI


男女ともに同じフィールドで楽しめる気軽さも魅力。前売3800円、当日4300円で参加可能
なまった体を動かしたい! かといってメジャースポーツだと、経験者との実力差が露骨にあって楽しめない…と及び腰の人も多いことだろう。そんな人にオススメなのが、誕生したばかりのアクティビティ「アーチェリーハント」。アーチェリーとサバイバルゲーム、ドッジボールを混ぜたようなスポーツだ。6月上旬に日本初のプレイイベントが行われたので、さっそく参加してみた。


りんかい線「東雲駅」の目の前にある「ラモスフィールド」。写真の駐車場はコンビニ専用。コートの専用駐車場は別の場所にある
というわけで訪れたのが、お台場からほど近い場所にあるフットサルコート「ラモスフィールド」。この日の参加者は約40人。多くは男性ながら、全体の2割ほどは女性。5~10人を1チーム(この日は10人1チームで4チーム)に分かれて総当たり戦を行う…というが、そもそも「アーチェリーハント」とはどんなスポーツ?

爽やかな笑顔で迎え入れてくれた、ASOBIBA広報の正嵜亨さん
「去年の夏、海外で行われている『アーチェリータグ』というスポーツを見つけて、それをアレンジしました。年末に弓矢を購入して友人と試したところ、かなり面白いので、広くイベントにしようと考えたんです。サバイバルゲームと違うのは、“隠れるより避けるのが楽しい”こと。当初はサバゲーフィールドでの開催も考えていましたが、適度な大きさで見通しの利くフットサルコートを選びました。バブルサッカーやカラーランといった、アクティビティ好きな人たちに反応いただいている印象です」

こう語るのは、サバイバルゲームフィールドの運営も行うASOBIBA広報の正嵜 亨さんだ。矢じりにはスポンジが貼り付けられているので当たっても痛くないほか、フィールド内はフルフェイスゴーグルの着用が義務づけられている。かなり安全面には気を遣っているようだ。


途中冗談も挟みつつ、ざっくばらんな雰囲気でゲーム前のルール説明が15分程度行われた


一列に並んでアーチェリーの打ち方練習。なかなか難しいが、狙ったところに打てるとなんとも快感!

「ルールをかんたんに言うと、弓矢を使ったドッジボールです。双方のゴールラインからダッシュし、中央のアーチェリーと矢を3本まで拾い合ってスタート。中央の安全地帯を挟んだ双方の陣地に戻って矢を打ち合います。矢に当たったら『ヒット』と叫んでフィールドアウトしなくてはなりませんが、チームメイトが空中の矢を手で掴めば、フィールドアウトした人が復活できます。基本ルールでは、制限時間に達した時、相手チームより多くプレイヤーが残っていた方が勝利。1ゲームは5~10分程度ですね」(アーチェリーハントの審判を務めたセドさん)


スタート位置のゴールラインから、中央の矢が置いてあるスペースに向けて一気にダッシュ!
丁寧なルール説明とアーチェリーを打つ練習が終わったら、いよいよゲーム開始。「スタート!」のかけ声を聞いてダッシュ! 各々矢を取り、自陣に下がって矢を構えるが、弦に筈(はず)を挟む矢の装填はしっかり確認しながらやらないとうまく収まらないので、ちょっと手間取る。そのためスタート直後から矢の往来とはならず(=一息つける)、各自がバリケードに隠れたら、ほどなく戦闘が始まる。


障害物としてフィールドに設置されたテントの陰に隠れながら矢の装填…そして、相手の様子をうかがいつつ、打つべし!
すると、まさに矢が雨あられのように降り注ぐ状況に。しかし、狙って当てるのが難しいうえ、目で見てからでも矢を避けることができるため、なかなか当たらない印象…という刹那、矢を放った直後の筆者の脇腹に直撃(先端がスポンジであるため、痛みはまったくない)し、みごと日本初ヒットという不名誉な称号をゲット。さらに、頼もしい仲間が矢をキャッチし、日本初復活もオマケに獲得。その後一進一退の攻防を繰り返し、初戦で勝利を飾ることができた。

ストライクターゲット戦の“的”。近づけば5m程度の距離だが、なかなか当たらない
後半はストライクターゲット戦。こちらも5分間の生き残り戦だが、追加ルールが付加される。フィールド中央にそれぞれ置かれたターゲットの5つの穴を打ち抜いても勝利となるのだ。

両ルールを通じ、筆者の所属するチームは健闘し、大半のゲームで勝利を収めることができた。一緒に参加した男性に感想を聞くと、「体力的には5分って短いようで疲れますね。当たらないように動くことが大切だと思いました。最高です! バリ楽しい! 今度は友だちを連れてきたいですね」(25歳)とのこと。最後は40人が一緒に記念撮影をして、計2時間のイベントが締め括られた。

ラストゲーム後、異様な盛り上がりをみせる筆者のチーム。見ず知らずの人と親交を深めるのも醍醐味といえそうだ

休日に仲間と楽しめて、ほどよく汗がかけるのに服が汚れず、SNS受けもよさそう…なんて都合のいいアクティビティを探しているなら、ピッタリといえそうな「アーチェリーハント」。6月中はすでに予約でいっぱいとのことで、人気のほどがうかがえる。夏の予定、早めに入れてみてはいかが?

(吉々是良)

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