軍艦島、草津温泉、与那国島…人気作で使われた場所がランクイン

一度は行きたい!映画&ドラマの絶景ロケ地TOP10

2016.08.22 MON


映画やドラマの舞台となるロケ地。作品が印象的であればあるほど、一度は訪れてみたいと思うものだろう。では、過去に公開・放送された映画やドラマのなかで、「旅してみたい…」と思うところはどこだろう。印象的な映画&ドラマのロケ地のなかから、20~40代の男女30人に「一度は旅してみたい」と思う場所を調査してみた。

●一度は旅したい映画・ドラマロケ地TOP10

(全14項目から上位3項目を選択してもらい、1位=3pt、2位=2pt、3位=1ptとして集計)

1位 軍艦島(長崎県)…映画『進撃の巨人』42pt
2位 草津温泉・湯畑(群馬県)…映画『テルマエ・ロマエII』29pt
3位 与那国島(沖縄県)…ドラマ『Dr.コトー診療所』24pt
4位 大谷資料館(栃木県)…映画『るろうに剣心』20pt
5位 ロックハート城(群馬県吾妻郡)…ドラマ『怪物くん』16pt
6位 ニッカウヰスキー 余市蒸溜所(北海道余市町)…連続テレビ小説『マッサン』13pt
7位 角島(山口県)…『四日間の奇蹟』『HERO』等9pt
8位 小豆島・寒霞渓(香川県)…『八日目の蝉』 8pt
9位 富良野(北海道)……『北の国から』 7pt
10位 眼鏡橋(長崎県)…『7月24日通りのクリスマス』6pt

●1位 軍艦島(長崎県長崎市)…映画『進撃の巨人』


軍艦島
2015年8月、9月に前後編で公開された映画『進撃の巨人』のロケ地となったのが軍艦島。正式名称は「端島」(はしま)といい、長崎港から船に乗って30分の距離にある。昨年7月には、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼・造船・石炭産業」として世界文化遺産に登録されたのも記憶に新しく1位に選ばれた。現在は、島への上陸ツアーが各種組まれるなど話題で観光客が詰めかけている。

●2位 草津温泉・湯畑(群馬県吾妻郡)…映画『テルマエ・ロマエII』


草津
2012年公開の第一作の大ヒットを受けて制作された映画『テルマエ・ロマエII』(2014年公開)で使用された草津温泉の湯畑。温泉街の中心に位置する草津温泉のシンボルだ。ルシウス(阿部寛) と真実(上戸彩)が湯畑をバックに話すシーンなどで使われた。温泉人気もさることながら、ダイナミックな“湯音”が聞こえてきそうな場所であることも支持された理由のひとつ。

●3位 与那国島(沖縄県)…ドラマ『Dr.コトー診療所』


与那国島
吉岡秀隆主演で2003年に連続ドラマ化されて以来、スペシャルや続編などが様々作られた人気ドラマ『Dr.コトー診療所』の舞台。作中では、架空の志木那島とされているが、ロケ地はこの与那国島だ。豊かな自然が印象に残っていた人も多いようで、3位の支持を集めた。写真の中に見えるコトーの「志木那島診療所」は現在も残っている。

●4位 大谷資料館(栃木県宇都宮市)…映画『るろうに剣心』など


大谷資料館
2014年公開『るろうに剣心 京都大火編』で使用されたのが、栃木県の大谷資料館。大谷石の採石場跡に関する博物館で、撮影に使われたのは「地下採掘場跡」。過去にも薬師丸ひろこ主演の『セーラー服と機関銃』(1981年公開)などの映画のほか、B’zやGLAYのプロモーションビデオの撮影にも使われた。地下に2万平方メートルの巨大空間が広がり、坑内の年平均気温は8度前後だという。まだまだ続く残暑の季節にもおすすめ。

●5位 大理石村ロックハート城(群馬県吾妻郡)…ドラマ『怪物くん』


ロックハート城
2010年4月クールに嵐・大野智主演で放送されたドラマ『怪物くん』で怪物ランドの城として使用された「大理石村ロックハート城」。もともとはイギリスのスコットランドに建てられた城だったが、1980年代後半から90年代前半にかけて、日本に移築。ヨーロッパの古城が移築・復元されたのは国内初の例だったという。『怪物くん』以外にも多数のドラマ・ミュージックビデオなどに使用されている。

●6位 ニッカウヰスキー 余市蒸溜所(北海道余市町)…連続テレビ小説『マッサン』



2014年9月から2015年3月まで放送されたNHK連続テレビ小説『マッサン』の舞台となった余市蒸溜所。ニッカウヰスキーの創業者である竹鶴政孝(役名は亀山政春)が立ち上げたウイスキー醸造所で、ドラマのシーンにおいても実際の工場が使用されている。酒好きの票を集めたようだが、各種工場見学の人気ランキングでも常に上位に顔を出す。ドラマでは周辺地域もロケに使用しているのであわせて訪れたい。

●7位 角島(山口県下関市)…『四日間の奇蹟』など


角島
映画『四日間の奇蹟』(2005年公開)で重要な役割を果たす礼拝堂があるのは、山口県の角島。元々はセットで建てられた礼拝堂だが、公開から10年以上経った現在も残っているという(現在はトイレとして使用)。角島は、本州から島へ行く際の「角島大橋」も絶景スポットとして有名で、CMにも多く使われている。ほかにも木村拓哉主演のドラマ『HERO』の特別編の舞台(作中は虹ヶ浦という呼び名)となるなど見どころ満載の島だ。

●8位 小豆島・寒霞渓(香川県小豆郡)…『八日目の蝉』


小豆島
ドラマ化(2010年)、映画化(2011年)もされた角田光代原作の『八日目の蝉』で、希和子と薫が逃亡の末にたどり着いたのが小豆島。美しい海の風景や棚田など多くの景色が描かれる。その中でも写真の「寒霞渓」は映画版で希和子と薫の幸せな島巡りを描く重要なシーンで使われた、海や大自然を見下ろせる絶景ポイントだ。小豆島が舞台の作品には、1954年公開の『二十四の瞳』もあり、同作にまつわるスポットも島内に数多く存在する。

●9位 富良野(北海道富良野市)…『北の国から』



1981年に連続ドラマが放送されたあとは、スペシャル版を続け国民的ドラマとなった人気作『北の国から』。その舞台となった北海道の富良野市。写真の石の家は、五郎(田中邦衛)が、富良野の原野に転がる石を利用して建てた家だ。有名なラベンダー畑の見ごろは7月だが、9月も色とりどりの花が咲き乱れ、10月になると紅葉が見ごろを迎える。秋は、『北の国から』ロケ地巡りをするのがいいかもしれない。

●10位 眼鏡橋(長崎県長崎市)…『7月24日通りのクリスマス』


眼鏡橋
大沢たかおと中谷美紀の主演で公開された映画『7月24日通りのクリスマス』のロケ地として使用された「眼鏡橋」。長崎市の中島川に架かる石造2連アーチ橋で、日本初のアーチ式石橋として知られている。付近の堤防には、触ると恋が叶うというハート型の石(ハートストーン)がいくつも埋め込まれており、こちらも観光客に人気のスポットだという。

2位の温泉(草津温泉)、3位の沖縄(与那国島)などは、もともと人気の観光スポットであるため、上位に挙げる声は多かったが、そのなかで「軍艦島」の人気が際立つ。また、4位の「大谷資料館」については、今回のアンケートで初めて知ったという声も多く、インパクトでは一番だったようだ。ぜひ秋の旅で訪れてほしい。
(小笠原敦)

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