台風10号の被害で工場が操業停止

カラムーチョ製造停止に「食べて応援」の輪広がる

2016.09.08 THU

噂のネット事件簿


1984年9月にスティックタイプの「カラムーチョ」が発売されて以来、長きにわたり愛され続けている「カラムーチョ」シリーズ ※この画像はサイトのスクリーンショットです
8月末に北海道を襲った台風10号の影響で、大手菓子メーカー「湖池屋」が「カラムーチョ」などのポテトチップスの製造停止を余儀なくされていることが判明。ネットでは、突然の事態にコイケヤファンを中心に悲鳴が上がっている。

北海道新聞のウェブサイト「どうしんウェブ」や「ハフィントンポスト」などが報じたところによれば、「カラムーチョ」などの製品を生産する工場「シレラ富良野工場」は台風10号がもたらした浸水被害により操業停止に追い込まれたとのこと。工場では早期の操業再開を目指しているものの、生産再開の目途は立っていないという。

今後、代替生産が可能なものについては、湖池屋の親会社であるフレンテが所有する関東工場、関東第二工場、京都工場での生産を開始するようだが、一部商品で出荷調整がかかる見込み。このような状況にTwitterでは、

「カラムーチョと 酸っぱムーチョ 製造停止とか もう生きていけないッ」
「カラムーチョ買い占めに行ったけど棚が空だった」
「そ、そんな…カラムーチョがなかったらしんじゃうよぉ!」
「カラムーチョ生産停止…この世の終わりでしょ…悲しい…」

と悲鳴が上がっている。さらに、

「コイケヤ北海道工場が台風のせいでピンチなようなので、支援的なニュアンスも込めつつ子供たちのオヤツは強制的にコイケヤ」
「私の愛するコイケヤさんが台風の被害に…!カラムーチョ食べて応援します!」
「大変だろうけど頑張って復旧して欲しい。自分も頑張ってポテチをいっぱい食べますから」

と、湖池屋製品を買い込むことで支援しようとするユーザーも現れているようだ。

また、工場のある南富良野町は、じゃがいもの産地とも知られている。今回の台風10号による大雨の影響で周辺の空知川が氾濫したことで、収穫を迎えるようとした畑に水が浸入し、甚大な被害を受けた。湖池屋のポテトチップスは、北海道を含む国産じゃがいもで製造されているため、原料の調達面でも困難が予想される。

同じくポテトチップスを製造する「カルビー」も、新製品の発売を延期することを決定。一刻も早い農地被害の回復とポテトチップスの復活を祈るばかりだ。
(山中一生)

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