「昭和」という熱い時代よ、蘇れ!

スポーツ選手も政治家も…皆揃ってハッスル! ハッスル!

2004.07.29 THU

昭和の男たちは世界を相手に猛烈に働き、高度経済成長を支えてきた。そんな時代に流行した言葉の一つが「ハッスル」なのだが、それが今また流行の兆しを見せている。

激しく腰を振りながら「ハッスル! ハッスル!」と叫ぶ、通称ハッスルポーズ。ハッキリいって、見た目の恥ずかしさ満点なのだが、巨人軍の番長軍団・清原和博&タフィ・ローズらがホームランをカッ飛ばして、「ハッスル!」と叫べば腹の底から熱さが沸き上がる。また、ゴルフの賞金王・片山晋呉がパットを沈めてビシっと腰を振ると、恥ずかしいどころか、すがすがしいの一言。仕事できっちり結果を出したあと、「どうだ!」と見栄を切る男の姿は実にいいものなのだ。

そもそもハッスルは、PRIDE・GPで連戦連勝中のプロレスラー小川直也が勝利を決めた時、リング上で披露する雄叫び。強豪外国人選手を見事にブッ倒し、観客とともに決めるこのポーズこそ、男の強さと力の証であり、格闘技ファンである清原や片山も呼応しているのだ。この流れは機を見るに敏である政界も即座に反応。自民党の安倍幹事長が参院選の応援演説中に取り入れ、まさに良い意味で政治家らしい腰の軽さを披露した。また最近では、香取慎吾や笑福亭鶴瓶まで始めたのだから、ブームは加速するばかり。景気回復の兆しが見え始めたなか、男たちがこぞって腰を振り始めたのは喜ばしい限りだ。

小川は語る。「俺はこのハッスルポーズをきっかけにみんながハッスルしてくれるようになればいいんだよ」。

ハッスルとは男たちを鼓舞する言葉の精力剤。それがブームになりつつあるというのは取りも直さず男たちに熱い活力が甦ってきた証拠だろう。

己の仕事を達成し、雄叫びを上げながら腰を振ることこそ男の醍醐味。そんな野郎どもに女も惚れるし、男も惚れるのである。男たちよ、猛烈に腰を振れ! ハッスル! ハッスル!

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト