ドイツW杯、1次予選終了!

相手国より日程が最大の敵!?最終予選の意外な落とし穴

2004.11.25 THU

10月13日のオマーン戦でW杯1次予選突破を決めた日本代表のジーコ監督は、17日の予選最終戦、対シンガポール戦にカズやゴンら代表功労者を招集しようとした。Jリーグ各チームが難色を示し、このプランは頓挫したが、代わりに新潟県中越地震のチャリティーマッチとして、12月4日にJ1新潟と『ジーコジャパンドリームチーム』というカードが組まれることになった。かつての代表選手たちの雄姿が、被災者の方々を少しでも勇気づけることを願いたい。

さて、最終予選である。すでに日本、ウズベキスタン、北朝鮮、バーレーン、サウジアラビアの5カ国が名乗りをあげた。残る3カ国は、イラン、クウェート、韓国の1次予選突破が濃厚となっている。

最終予選は4カ国ずつ2つのグループに分かれ、上位2カ国が出場権を獲得する。さらにグループ3位同士が対戦し、勝者は北中米カリブ海地区4位とのプレーオフに挑む。グループ最下位にならなければ救済され、アジアカップ優勝の日本が最下位になるとは考えにくい。付け加えれば、2002年のW杯でベスト4の韓国と同16の日本はシードされ、同じグループには入らない。4分の1の確率だった1次予選より、実質的なハードルは低いのである。

組み合わせは12月9日の抽選会を待たねばならないが、試合日はほぼ固まっている。2月9日の第1戦は特に問題ないが、第2戦と第3戦は3月25、30日、第4戦と5戦も6月3、8日と、いずれも中4日の集中開催となる。この連戦でホームからアウェーの移動が伴うと、時差や気候の違いなどを含めたコンディション調整はかなり難しい。また8月17日の最終戦は、欧州各国リーグの開幕直前や直後だ。こちらは海外組の合流のタイミングがまるで読めない。

1次予選序盤の混乱も、中田英寿や中村俊輔らの体調不良と無関係でなかった。彼ら欧州組が、いつ、どんな状態でチームに戻ってくるのかは、今回も重要なポイントとなりそうである。

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