松浦孝亮とロジャー安川、ともにR25世代!

日本人初のウィナー誕生なるか今年はインディカーから目が離せない

2005.03.10 THU

春 ―いよいよモータースポーツのシーズンが到来する。F1に、GTはもちろんのこと、今年R25が注目しているのが、アメリカ最高峰のフォーミュラカー・レースカテゴリーであるインディカー・シリーズ。

3リットルV8マシンが、オーバルコースを最高350キロ以上もの猛スピードで、「抜きつ抜かれつ」の激しいバトルを繰り広げる。それがインディの醍醐味。時にはクラッシュも起こる豪快なレース展開の裏で、各チームの巧妙で繊細な駆け引きも見どころのひとつだ。さらに今年は、F1で活躍中の佐藤琢磨同様、インディにも有望な日本人ドライバーが参戦している。

それが、松浦孝亮(25歳)とロジャー安川(27歳)。特に松浦は開幕前のテスト結果が上々で、早くも「日本人初のウィナー誕生か」と目されている。

ならば「その瞬間」に立ち会うしかない! というわけでR25は、3月6日に開幕戦が行われるマイアミへと飛んだ。

冬でも汗ばむほどの陽気と、青い空に立ち並ぶ椰子の木が、リゾートを強く感じさせるフロリダ州ホームステッド・スピードウェイ。さすが全米の一大人気スポーツイベントとあって、会場は子供から老人まで幅広い観客でごった返すお祭り騒ぎ。

予選でロジャー10位、松浦15位とまずまずのポジションで臨んだ決勝戦。スタート直後からアグレッシブな走りを見せる松浦は、一時3位という好位置に付け、またロジャーも昨年のチャンピオン、トニー・カナーンと激しく競り合うなど、ともに見せ場を作りつつも―158周目、第1コーナー奥での松浦のスピンから、安川含む後続マシン全8台の大クラッシュが勃発。残り32周で、日本人初のウィンは以降に持ち越される結果となった。しかし両名ともマシンは「トップ5が十分に狙えた」と語るほどの仕上がり。入賞への確実な手ごたえをつかんだようだ。4月末にはツインリンクもてぎにて開催されるインディ第4戦。ぜひ2人の活躍に期待したい。

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