世界最高賞金レースのドバイワールドカップ

“ダートのディープインパクト”カネヒキリが世界へ挑戦!

2006.03.23 THU

競馬の世界最高賞金レースはどこの国で行われているか知ってます? 答えはアメリカでも日本でもなく、中東の小国、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ。ドバイワールドカップというレースがそれだ。

ドバイワールドカップは1996年創設で歴史はまだ浅いが、1着賞金は360万ドル(4億1900万円)と巨額。ドバイの王族、マクトゥーム家は莫大なオイルマネーをバックに世界を股にかけて活躍する大馬主。その資金力があるからこそ、生まれたレースといえる。

競馬には芝とダート(砂)のレースがあるが、ドバイワールドカップはダートの競走。そして、3月25日に行われるこのレースへ、日本からは“ダートのディープインパクト”と呼ばれるカネヒキリが参戦を予定しており、注目を集めている。

カネヒキリは現在4歳で、ディープインパクトと同じ世代。馬主・金子真人ホールディングス、主戦・武豊騎手というのもディープインパクトと同じ。ダートではこれまで通算9戦8勝2着1回とほぼパーフェクトな戦績で、1回だけ2着に負けているのもディープインパクトに似ているのだ。

ドバイワールドカップには第1回からほぼ毎年、日本馬が参戦しているが、残念ながら6着以下に敗れていることがほとんど。しかし、望みがないわけではない。日本馬が2着に踏ん張ったことが1回ある。それが2001年のトゥザヴィクトリーで、武豊騎手+金子真人オーナーというコンビだった。これはカネヒキリと同じだ。

これまでドバイワールドカップで活躍してきたのは地元・ドバイ勢やダート競馬の本場・アメリカ勢。今年も強力なメンバーが出走を予定しており、カネヒキリにとって楽な戦いではない。しかし、カネヒキリは国内での壮行戦となったG フェブラリーSを3馬身差で圧勝しており、実績+安定性+イキの良さでは、これまで参戦した日本馬の中で一番といえる。大仕事をやってくれることを期待したい。

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