ソフトバンク・川崎、西武・栗山ら…

俊足が光る若手の好選手揃い今年の注目は背番号「52」だ!

2006.03.30 THU

プロ野球選手にとって背番号は、自身の代名詞の一種である。王 貞治選手の「1」や長島茂雄選手の「3」のように、かつては若い数字を着けることがスター選手の象徴だった。しかし、メジャーで活躍するイチロー選手「51」や松井秀喜選手「55」が入団当時からの大きな番号を着け続けていることもあり、昨今はそうした傾向も変化しつつある。

そこで今年、注目したいのが背番号「52」。WBCで9番・ショートで大活躍した福岡ソフトバンクの川崎宗則選手を筆頭に、スピードを売りとする期待の若手が勢揃いしているのだ。昨年、84試合に出場して打率2割9分7厘、本塁打10本と一気にブレイクした栗山 巧選手は今年の西武のイチ押し選手。阪神の赤松真人選手は、昨年のウエスタンリーグの盗塁王&首位打者。あの赤星憲広選手が「直線勝負ならオレより速い」と認めたほど。オフの12球団対抗運動会の徒競走でナンバーワンに輝いた北海道日本ハムの紺田敏正選手は、50mを5秒台で駆け抜ける球界一の超快足。オリックスの坂口智隆選手、中日のルーキー・春田剛選手も走攻守の三拍子揃った好選手だ。

ところで、他球団の自分と同じ背番号の選手って、皆さん意識するものですか?

「僕は注目して見ていますね。52番といえば、今は川崎さんのイメージが強いですから、追いつき、追い越したいなと思いますし。オリックスの坂口は中学時代、同じシニアリーグのチームで1年後輩だったんで、特に負けられないなと」(栗山選手)

将来的には、もっと若い背番号がほしいな、と思ったりすることはありますか?

「正直、一ケタの番号にも魅力は感じます。大きい番号でプロに入って、若い番号に変わることは、この世界で頑張った証しのひとつですから。でも今は、僕らがイチローさんの51番に憧れたように、これからプロに来る選手に『52番が欲しい!』といわれる時代を作っていきたいです」(栗山選手)

実に素晴らしい心意気! 彼らのさらなる飛躍、期待できそうですね。

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト