馬場改修工事を控える阪神競馬場

桜花賞発走地点の桜吹雪はもう見られなくなっちゃうの?

2006.04.06 THU

中央競馬に春のG シリーズがやってきた。4月9日には阪神競馬場で桜花賞が行われる。桜花賞は3歳牝馬(メス馬)三冠の第一弾となるG 。簡単にいえば、若い女の子がスピードを競うレースである。それは華やかな桜の花のイメージとマッチしているし、例年、桜花賞のころは阪神競馬場で桜が見ごろ。絶妙のシチュエーションで行われるG なのである。

阪神競馬場のコースの周りには数箇所にわたって計300本の桜が植えられている。特に桜花賞の発走地点には桜が多いので、桜をバックにスタートが切られるという、なんとも風情ある情景が展開されるのだ。しかし、阪神競馬場は今開催が終了すると大規模な馬場改造工事に入る。そして、工事終了後に行われる来年の桜花賞は発走地点が変わってしまうというのだ。実は桜花賞の行われる阪神芝1600m戦は発走直後、内側に切れ込むため、外枠不利が定説。今回の馬場改造は、それを解消することも目的の一つとなっている。

コース改造はいいとしても、発走地点で桜吹雪が見られなくなるのはちょっと寂しい。…ということで、JRAに聞いてみた。

「新たな桜花賞発走地点となる向こう正面から、3~4コーナーにかけて桜を植栽する計画となっています。初年度から咲いてくれるかどうかは何とも言えませんが…」(JRA阪神競馬場・馬場造園課)

なるほど、JRAはちゃんと桜のことも考えていたんですね。ひとまず、安心。

さて、今年の桜花賞だが、大混戦の下馬評だ。トライアルのチューリップ賞を勝ったアドマイヤキッス、歌手の前川 清さんがオーナーのコイウタあたりが人気を集めそうだが、思わぬ伏兵が台頭して“乱れ桜”になることも十分考えられる。

最後にそんな桜花賞当日の開花予想は?

「希望を含めてですが、満開です!」(同)。文字どおり“桜”に注目しながら観戦する桜花賞もオツなものではないでしょうか。

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