5/9~6/18、2年目のセ・パ交流戦

注目は、パ出身読売選手の古巣との直接対決!

2006.05.18 THU

導入2年目となるセ・パ交流戦が先週から始まった。ペナントレースでは見られないセとパのチーム同士の真剣勝負がファンの心をガッチリ捕らえているが、実際に戦ってみて選手たちはどう感じているのだろう。昨年のMVP、千葉ロッテの小林宏之投手に聞いた。

「交流戦は、普段打席に立つことがないパの投手には不利な部分もありますが、バントを失敗しないなど最低限の仕事ができさえすれば問題はないかと。ミスをした方が負けるのが野球なので、バントに対する重要度は高いと思います。データが少ないことに関しては、相手も同じなので特にやりにくさは感じませんね。日本シリーズを戦う上では昨年、交流戦で事前に甲子園の雰囲気を感じられたのは良かったですよ」

昨年は交流戦初代王者の千葉ロッテが、リーグ優勝、日本一、アジア一まで達成。一方、セは交流戦で負け越した中日がシーズン2位に終わった。交流戦の結果がペナントの行方を左右する可能性は高い。現在、パは東北楽天を除いて混戦模様。セは読売が首位を堅守しているが、その主戦力はパウエル投手(元オリックス)、豊田 清投手(元西武)、小坂 誠選手、イ・スンヨプ選手(元千葉ロッテ)に、元ダイエーの小久保裕紀“キャプテン”。気づけばメジャー挑戦を断念して帰国した小関竜也選手(元西武)まで獲得と、もはや”パ・リーグオールスター”状態。パ出身選手が互いに手の内を知り尽くした古巣との直接対決でも力を発揮できるかを見どころに挙げたい。

さらに、グラウンド内での対決に加えて注目なのは、読売に移籍した元ロッテ選手に対するロッテファンの洗礼だ。今もなお、トレードを惜しむ声が止むことがない小坂選手は、大歓声・拍手をもって迎えられることは間違いないが、慰留を蹴って読売に入団したカタチのイ・スンヨプ選手にはブーイングが飛び出すかも…!? 5月26~28日の東京ドーム戦、6月9~11日の千葉マリンスタジアム戦は、スタンドの声にもぜひ耳を傾けてみてほしい。 

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