MLBがレギュラーシーズン終盤戦へ

プレーオフ進出へ向けたラスト1カ月の戦いに注目!

2006.09.07 THU

「松井秀喜の手首の具合は…」「イチローが今日もマルチヒット…」テレビから聞こえてくるのは日本人選手の近況ばかりのMLB。一喜一憂しながら彼らの活躍に感心するのもいいけれど、せっかくだからプレーオフ進出を目指す上位チームの争いに注目してほしい。

まずはア・リーグ。東地区は8月半ばの直接対決で宿敵レッドソックスに5連勝したヤンキースが一歩リード。中地区では連覇を狙うホワイトソックスを抑えてタイガースがトップ独走の快進撃。最後に勝ち越したのが93年。3年前に119敗した駄目トラが嘘のような変身ぶりだ。西地区はけが人続出ながら投手力のアスレチックスが3年ぶりのプレーオフへ視界良好だ。

ナ・リーグでは東地区のメッツが唯一のプレーオフ当確チーム。中地区は鉄板と思われていたカージナルスが先発陣の不調で苦戦を強いられており、西地区にいたっては首位ドジャーズから4位のダイヤモンドバックスまで地区優勝が狙える大混戦の状態が続いている。

各地区の優勝争いに加えて激戦を演出するのがワイルドカード争いだ。地区優勝を逃しても、2位チームのなかで最も高い勝率を残せばプレーオフ進出の権利が与えられる。メッツに10ゲーム以上の大差をつけられたフィリーズも、このシステムのおかげでプレーオフ進出を狙うことができるのだ。今年のワイルドカード戦線、ア・リーグでは井口のいるホワイトソックスとツインズ、レッドソックスの3チームに絞られそう。一方ナ・リーグは5チーム以上にチャンスがあり、9月は熾烈なサバイバルレースが予想される。

過去5年間のワールドシリーズ優勝チームのうち、3チームまでが最後に追い込みをかけてワイルドカード枠を獲得。プレーオフに滑り込み、その勢いのまま、世界一の座まで駆け上っている。それだけ重要な9月の戦いぶり。しっかりチェックしておけば、あなたにもプレーオフの行方が見えてくるかも。

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト