祝!! 女子ソフト北京五輪出場!

世界最速のストレート!!その威力を思い知ってきました

2006.10.05 THU

ソフトボール日本代表のエース・上野由岐子のストレートが、8月25日のギリシャ戦で相手バッターの金属バットを真っ二つにへし折ったという。…金属バットって折れるのか? というわけで、どれほどの剛速球なのかバッターボックスに立って確かめ、そのうえでエコの立場からバットを折らないように注意を与え、さらにきりたんぽを(経費で)腹一杯食べるため、練習場がある秋田県まで乗り込んできました。

笑顔を浮かべて現れた上野。さっそく核心の質問。金属バット、本当に折れたの?

「本当ですよ。真っ二つに折れたのは初めてですけど、試合中にバットが欠けることも結構あるんですよ(笑)」

高校時代から注目されていた上野。2001年、「日立&ルネサス高崎」に入社してからは、新人王・リーグMVP(3回)・最多勝(新記録)・史上初の2試合連続完全試合などなど…。当然、北京五輪でも日本のエースとしての活躍が期待されている。

しかし、上野は特別に体格や筋力が抜きんでているわけではない。ではなぜ速いのか。答えはこうだ。まず強い足腰と背筋力を生かし、普通の投手より深く前屈みになる。そこで溜めた力を圧倒的な瞬発力で一気に解き放つ。筋肉隆々ではない上野が剛速球を投げられるのは、つまりバランスのいい体格を最大限に利用しているからなのだ。

というわけで、いざ勝負。さっきまで笑っていた上野だが、マウンドに立つと一変してキリリとした表情に。そして、容赦のない剛速球が投げられた。ズバッ!!×3。…終了。バットを振ってはみたけど、ことごとく空振り。かすりもしないんだから、本当に折れるかどうかの検証にもならない。

北京でのオリンピックでのライバルは常勝軍団アメリカ。8月の世界選手権でも、日本は決勝でアメリカに敗れてしまった。「アメリカの壁は高いけど、勝てない相手じゃない。金メダル目指してがんばります」上野さん、相手のバット、全部へし折っちゃってください!

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