12/10~「クラブワールドカップ」開催

「クラブW杯」で来日する“生バルサ”はここがスゴイ!

2006.12.07 THU


今年も『クラブワールドカップ』がやってくる! 欧州、南米、アジア、アフリカ、北中米カリブ、オセアニアの代表6チームがトーナメント方式で世界一の座を争う、世界が注目するビッグトーナメントだ。

大会の主役は、いわずと知れたスペインのメガクラブ・FCバルセロナだ。ブラジル代表FWロナウジーニョを筆頭とするスーパースター軍団は、05-06シーズンのチャンピオンズリーグを制し、公式戦では実に14年ぶりの来日を果たすことになった。

しかし、今季の〈バルサ〉を疑問視する声もある。国内リーグで首位を走っているが、チャンピオンズリーグではグループリーグ通過へギリギリの戦いを強いられているからだ。カメルーン代表で昨季のリーグ得点王エトー、アルゼンチンの新星メッシが戦線離脱し、代役を務めるはずのサビオラもケガに見舞われるなど、自慢の攻撃陣が手薄になっている。残念ながら3人とも、クラブワールドカップには間に合わない。

だが、そこはバルサである。仇敵チェルシーから移籍してきたグジョことグジョンセンがチームにフィットしてきたことで、少しずつ不安が取り除かれている。メッシの欠場はフランス代表クラスのジュリーが埋めており、攻撃の破壊力が極端に落ちることはない。すでに9人の選手がリーグ戦でゴールを決めているように、国内最多得点を記録しているバルサの強みは、どこからでも得点を奪えることなのだ。

守備陣も安定している。ユベントスから加入のイタリア代表ザンブロッタとフランス代表テュラムの存在は、守備のブロックをより強固にした。GKバルデスの安定感も際立つ。攻撃的なスタイルがバルサの伝統だが、接戦をものにする手堅さもある。何より頼もしいのは、ロナウジーニョがトップフォームに近づきつつあることだ。彼の「いつもどおり」は、ほかの選手のレベルでは「スーパー」である。ロナウジーニョが操るバルサの攻撃には、06年を締めくくるにふさわしい魅力がある。

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