フィギュア世界一が東京で決まる!

浅田真央の世界王座なるか?そして、ライバルは誰?

2007.03.01 THU



写真提供/Getty Images/AFLO
主役はやっぱり真央ちゃん! 3月19日に東京体育館で開催される世界フィギュアスケート選手権の結果は、きっとこうなるはずだ。昨年12月のGPファイナルで敗れたとはいえ、年末の全日本選手権では今季初のトリプルアクセル(3A)を成功。非公認ながら史上初の200点突破を果たし、地元開催での世界初制覇へと、準備は整っている。

天才・真央ちゃんも、シーズン前半は新プログラムの完成が遅れた影響で苦しんだ。演技時間の長いフリーでは不安が解消されず、武器である3Aの不発が続いたのだ。その間コーチから、3Aの直前に入れたステップを外してはと提案されたが、「前の年より進歩したいから」と拒否。全日本選手権初優勝は、彼女の精神面での成長を証明するものでもあった。

その真央ちゃんのライバルとなると、まずは連覇を狙う17歳のキミー・マイズナー(米)だろう。1月の全米選手権で優勝したものの、フリー演技は3位でまだ仕上がり切っていないが、今季は最初から世界選手権に照準を絞っている気配が見えた。トリノ五輪を経て世界選手権に臨んだ昨年と同じステップを踏むように2月の四大陸選手権に出場し、キッチリと調子を上げてきそうだ。彼女もフリー演技に3Aを入れてくる可能性もあるだけに、怖い存在である。

さらには、きれいなジャンプと豊かな表現力でGPファイナルを制した、16歳の金妍兒(韓国)も優勝争いに加わってくるはずだ。軽いヘルニアで韓国の代表選考会欠場というマイナス要素はあるが、3回転+3回転などのコンビネーションジャンプを完璧に決めてくれば逆転の可能性もある。

その3人に加え、全日本選手権で痛めた左肩の回復具合が気になる、安藤美姫もメダル獲得圏内にいる。GP開幕戦のアメリカ杯で優勝したあとは、腰痛などの影響で若干雑な演技になっていた。だが今季はジャンプも安定。万全な体調に戻り、上半身を柔らかく使えるような演技ができればメダルにも届きそうだ。


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