3/24(土)ペルー戦&今年のテーマは?

オシムジャパン07年の初戦で、中村ら注目の海外組招集は?

2007.03.22 THU

ついに彼らがやって来る! サッカー日本代表は3月24日のペルー戦で07年のスタートを切るが、オシム監督が欧州組を招集しそうなのだ。

これまでオシム監督は、「無理に招集してコンディションを崩し、チームでポジションを失ったら困る」という理由から、海外組の招集に慎重な姿勢を保ってきた。しかし24日は世界的に国際試合が行われるAマッチデーで、欧州主要リーグは約2週間中断する。日程的に無理がないのだ。

もっとも、いきなりたくさんの選手を呼ぶと、まったく違うチームになってしまうリスクがある。昨年同様に国内組中心のチーム作りをしながら、海外組を段階的に融合させるのがオシム監督の狙いらしい。

監督のラブコールを受けそうなのは、高原直泰と中村俊輔だ。高原は3月9日の試合でリーグ戦4試合連続ゴールをあげ、欧州リーグで中田英寿氏以来となる2ケタ得点をマークした。中村は2月にスコットランドリーグの月間MVPに選ばれた。どちらも申し分ない状態で合流できるだろう。

気になるのは中村のポジションか。守備力への不安が囁かれる彼だが、セルティックでは4―4―2の右サイドハーフで攻守に違和感なくプレーしている。また、オシム監督は3―5―2もすでに実験済みで、中村を生かす準備は整っているとも考えられる。いずれにしても、このレフティーの攻撃力が削がれないバランスを見出すことに、今回の召集の狙いがありそうだ。

ペルーはFIFAランキング70位で同46位の日本からすれば格下ということになる。だが、過去の対戦成績は1分け2敗と勝ち星がない。05年5月の対戦では、カウンターから失点を喫して0―1で敗れた。

7月のアジアカップに照準を合わせる日本にとっては、守備を固めてきた相手をいかに崩すかというシミュレーションになる。ペルー戦以降は6月のキリンカップまでゲームがないため、海外組の融合と攻撃の形作りというテーマを、ここでしっかりとクリアしておきたい。

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