プロ野球オールスターの前日に…

野球界のスター候補が集うもうひとつのオールスター

2007.07.12 THU

プロ野球のオールスターが7月20日、21日に行われる。だが、実はその前日の19日に「もうひとつのオールスター」があることをご存じだろうか? それは主にルーキーや2軍でプレーするプロ5年目までの若手選手が出場する「フレッシュオールスターゲーム」である。

えっ? そんな無名選手たちのオールスターを観てもしょうがないって? 確かにその気持ちもわからなくはない。フレッシュオールスターの出場選手を見て、どんな選手かすぐわかったら相当な野球ファンといえるだろう。しかし、フレッシュオールスターは別の意味で注目すべきゲームなのだ。なぜなら、前身のジュニアオールスター時代も含め、フレッシュオールスターで活躍してMVPを獲得した選手の多くが、その後ビッグな選手に成長しているからである。

古くは「拝啓、石井浩郎です」で有名になり、巨人の4番も務めた石井浩郎(元近鉄ほか)や独特のフォームで人気の種田 仁(横浜)。最近ならWBCでも活躍した里崎智也と今江敏晃(ともに千葉ロッテ)。さらにセの安打製造機・青木宣親(東京ヤクルト)や藤本敦士(阪神)。そして、あのイチロー(マリナーズ)もフレッシュオールスターMVP経験者。このようにフレッシュオールスターは未来のスターが、かなりの高確率で集う場所なのだ。

今年の出場選手は現時点でまだ決定していないが、候補選手の中では快速右腕・高崎健太郎(横浜)、四国アイランドリーグ出身の角中勝也(千葉ロッテ)、高卒新人ながら2軍レギュラーの座をつかみかけている坂本勇人と田中大二郎(ともに巨人)といったルーキー勢が楽しみ。

フレッシュオールスターで見たMVP選手がイチロー級のスターに成長したら自慢できること間違いなし。ちなみに今年の開催地は四国・松山の坊ちゃんスタジアム。温泉旅行がてら観戦なんて、どうでしょう?


関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト