「世界陸上大阪」が10倍楽しめる!?

ワンランク上の陸上観戦術R25的オススメ種目はこれだ!

2007.08.23 THU



写真提供/Getty Images/AFLO
まもなく、大阪に超人たちがやってくる。世界新記録が期待される男子100mや、日本勢にメダルの期待が集まる女子マラソンなど、いわゆる花形種目は絶対に見逃せない。が、他にもスルーしてしまうのはもったいないくらい、魅力的な種目がたくさんある。そこで世界陸上をトコトン楽しむために、「R25」的オススメ種目を5つ紹介したい。 

まずは4×400mリレー。一般的には知られていないが、陸上で最もヒートアップする種目だ。1走以外は一斉スタートではないためペース配分が難しく、最後の直線で大きく順位が動くことも少なくない。運動会の学級対抗リレーのような熱がある。

「キング・オブ・アスリート」と称されるほど、超人たちのなかで尊敬を集めるのが混成競技のチャンピオンだ。男子は2日間で十種目(女子は七種目)をこなすのだが、超ハイレベルな運動能力テストを見ている感じで、かなり圧倒される。

ヨーロッパで特に人気が高い1500mも注目したい。「走る格闘技」といわれるくらい、位置取りが熾烈。それは女子も同じで、05年世界陸上では2位でゴールした選手が走路妨害のために失格したくらいハードだ。同種目はロシア勢が圧倒的な強さを誇り、今大会でも上位独占を狙っている。

3000m障害は、ちょっと規格外という感じの種目。障害物が28回、水濠が7回待ち構えている。たいていの選手は水濠に足をかけるが、この種目にめっぽう強いケニア勢は軽々と飛び越えて、駆けていく。その走りはド迫力の一言だ。

一見地味な投擲種目でも、国が変われば大人気ということもある。例えば、やり投げ。フィンランドでは、体育の授業で行うくらいメジャーな競技だ。男子の世界記録は98m48。その放物線はエレガントなので、見ていても退屈しない。とまあ、陸上競技にはそれぞれの種目に見どころが満載だ。夏の夜に繰り広げられる超人たちの大運動会。長居陸上競技場では「めちゃ、すごい」の声が連発するに違いない。


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