イチローは? 松井は? 松坂は?

MLBプレーオフ目前!日本人選手はどうなっている?

2007.09.20 THU



写真提供/ロイター/AFLO
「たまにはナントカシリーズに出たいですね」――これは、今年のMLBオールスター戦でMVPを獲得したイチロー(マリナーズ)が、試合後の会見で述べた言葉だ。ナントカシリーズとはもちろん、MLB全30チームの頂点を決めるワールドシリーズのこと。2リーグ6地区制のMLBでは、各地区で優勝するか、各リーグ内で最高勝率の2位(ワイルドカード)になれば10月のプレーオフ出場が許される。そしてこの8チームでトーナメントを争い、決勝、すなわちワールドシリーズを行うのだ。

さて、そこで気になる日本人選手の動向だが、注目すべきは松坂大輔・岡島秀樹が所属するRソックスと、松井秀喜・井川慶のヤンキース、そしてイチロー・城島健司擁するマリナーズの3チーム。ア・リーグ東地区で首位Rソックスに2位ヤンキースが接近したかと思えば、同時にそのヤンキースと西地区2位のマリナーズがワイルドカード争いを繰り広げているのだ。

「今年のア・リーグはとくにヤンキースの追い上げがすさまじく、8月以降の成績は27 勝13敗(9月12日時点)。Rソックスとのゲーム差を5.5に縮め、さらにマリナーズの自滅(8月末からの9連敗+4連敗)もあって、今ではワイルドカードのトップを走っています。この分では、ヤンキースが逆転で地区優勝をさらい、Rソックスがワイルドカードにまわる可能性もありますよ。そうなれば、ただでさえ崖っぷちのマリナーズはつらいでしょうね」(野球ジャーナリスト・鈴木隆史氏)

しかし、最後まで何が起こるのかわからないのが野球。今の段階でハッキリ言えるのは、このうちの少なくとも1チームが涙をのむことだけだ。ルーキーイヤーの松坂には大舞台を経験させてあげたいし、プレーオフに強い松井のバッティングも楽しみ。でも、日本が誇る天才・イチローの願いも叶えてほしい…いろいろと複雑な思いはあるが、残りあとわずか、MLBのクライマックスを堪能しよう!


関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト