北京五輪アジア予選が開幕間近!

野球日本代表がアジア予選で負けられない理由とは?

2007.11.22 THU



写真提供/Getty Images/AFLO
12月1日から台湾で北京五輪出場をかけた野球のアジア予選決勝リーグが始まる。星野仙一監督が率いる日本代表の調整もいよいよ佳境。緊張感は日増しに高まっている。

というのも、今回のアジア予選で出場権を得られるのは1位のみ。2位、3位は来年3月に行われる予定の世界最終予選に回らなければいけないからだ。世界最終予選はアジア予選、ヨーロッパ大陸予選の2、3位、アメリカ大陸予選の3位、4位、それにアフリカ、オセアニアから各1カ国の計8カ国による総当たり戦で、出場権を得られるのは上位3カ国のみ。すでに世界最終予選参加が決定しているメキシコ、カナダのアメリカ大陸勢、韓国か台湾の出場が濃厚なアジア勢、アテネ五輪銀メダルのオーストラリアがいるオセアニア勢の中で3位確保は決してラクではない。さらに3月といえば、本来はレギュラーシーズン開幕へ向けた調整の時期。今回のアジア予選のためにオフを先延ばしにした選手たちが、さらに試合数の多い世界最終予選に再び参加となると、コンディションやモチベーション、各方面の協力体制など不安要素は多くなる。北京五輪で金メダル獲得を目指す日本としては、今回のアジア予選は是が非でも1位で突破したいという訳だ。

決勝リーグは日本、韓国、台湾のシード3カ国と予選リーグを勝ち抜いた1カ国の4カ国総当たり戦だが、実力を考えればライバルは韓国と台湾。WBCで日本が2度敗れた韓国の実力と国際試合での強さは周知の通り。アテネ五輪終了直後から国を挙げて北京五輪のメダル獲得を目指している台湾にも、これまで以上の警戒が必要だろう。特に台湾は地元開催という地の利もあり、さらにヤンキースの主力投手・王建民が本当に出場し、コンディションも万全ならば怖い存在になる。

決勝リーグは3日間の超短期決戦。ここで出場を決めたいのは韓国、台湾も同じ。各国の力と意地がぶつかる試合は、野球ファンならずとも見逃せない!


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