最大の武器はハートにあり!?

プロゴルファー1年生の石川遼ところでゴルフの実力は?

2008.02.21 THU



写真提供/アフロスポーツ
「ヨネックスと5年10億円で用具契約!」「パナソニックと5年5億円で所属契約!」(金額はいずれも推定)と、相変わらず話題豊富なプロ1年生の石川遼。だけど、彼のゴルフ技術が語られることって意外に少ない。いったい何が優れているの?

彼の代名詞といえば、スカッとするくらい思い切り振ってくれるドライバー。昨季優勝した「マンシングウェア」での平均飛距離はナント299ヤード! ちなみに昨季男子ツアーの平均飛距離No・1が佐藤えいちの300.22ヤードだったから、それに匹敵する数字だ。しかも今オフの肉体改造で15ヤードも飛距離がアップしたというから、ひょっとしてダントツ…!? まぁ、数字はあくまで参考程度だし、ゴルフは飛んだもん勝ち! のスポーツでもない。実際、賞金王・谷口徹の昨季の平均飛距離は265.90ヤードだったんだから。

ゴルフ解説者としても活躍する水巻善典プロに聞いてみると、「遼クンのプロとしての優れた技術…。まだないですね」とのこと。でも、「怖さを知らないことが一番の武器」とも話している。「ほとんどの選手が失敗を経験して怖さを知ります。怖さを恐れずにゴルフをしているのは世界中でタイガー・ウッズくらい。遼クンは前向きで、人に見られるのが好きというプロ向きの性格。失敗してもガンガン攻めるゴルフを続けられれば“タイガータイプ”になる可能性はあるかもしれませんね」。

「今年はどれだけ活躍するの!?」と期待しているハニカミファンには物足りない? でもこれが現実みたい。「もうアマチュアじゃないんだから結果を出さないと!」という声があるかもしれないが、弱冠16歳の遼クンがゴルフに興味がなかった人たちにまで、その魅力を伝え始めているのも事実。1試合、1ラウンドの成績に一喜一憂せず、遼クンの今年の書き初め「待ってろ!タイガー」という目標に向けて頑張る姿を温かい目で見守ろうじゃありませんか。


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