4月25日より「日本リーグ」が開幕!

実は競技人口は女子以上!意外な男子ソフトボール事情

2008.04.24 THU



写真提供/アフロスポーツ
女子のスポーツというイメージが断然強いソフトボールだが、日本国内における昨年度のチーム登録数を見てみると、男子6114:女子4539(ランキング参照)で男子が上回っている。これは意外! といっても実際、身の回りで「俺、元ソフト部」という声はあまり聞かないが、これは地域性によるところが大きい。男子ソフトは東日本に比べて西日本、特に四国や九州では非常に盛ん。たとえば小学生チームの場合、東京都8、千葉県80に対して、福岡県や鹿児島県では200超。国内屈指のソフトボール王国といわれる高知県内の中学、高校には全国で最多の各27校に男子ソフト部が存在する。

「中学や高校に進むと野球部に転向する子どもが多いですが、西日本では野球への入り口として、よりなじみやすいソフトボールから始める傾向が強いようです」(日本ソフトボール協会・横田博之事務局長)

女子と違い、男子ソフトボールは五輪種目にはなっていないが、アジア選手権では4連覇中、世界選手権でも過去3大会で3位、2位、5位。日本代表の実力は女子同様、世界的にも高いのだ。国内のトップカテゴリーはクラブチームと実業団の混成による「日本リーグ」で、37年目を迎える今シーズンは西日本リーグ(9チーム)が4月25日、東日本リーグ(8チーム)が26日に開幕する。

男子ソフトの本塁から両翼までの距離は女子より約10m、マウンドから本塁までは約1m長い。投手の球速は「各チームのエース級なら、女子日本代表の上野由岐子選手より10km/hほど速く、120km/h台後半くらい。野球に換算すると体感速度で160km/hは超えます」(埼玉県庁クラブ・浅見茂監督)。塁間は野球より約9m短いため、内野守備は捕球から送球までノーステップで行わないと走者を刺せないなど、プレー全般にスピードが要求されるのも特長。「野球より簡単だろうとナメていたら、バットに球は全然当たらないし(笑)。最初はだいぶ苦労しました」(同・斎藤恒寿主将)。

男子ソフトは奥が深いんです!


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