ペナントレースの行方を左右する!?

「セ・パ交流戦」開催中注目はパの好投手vsセ打線!

2008.05.29 THU



写真提供/時事通信
シーズンの約3分の1を消化し、プロ野球は先週20日より今年で4年目となる「セ・パ交流戦」に突入。昨年に引き続き1カード2試合制で各6球団4試合(ホーム&ビジター)、全144試合が6月22日まで行われる。

ここまでのペナントレース途中経過を見てみると、セ・パともに戦前の予想に反する意外な戦況が展開中。セ・リーグでは首位独走間違いなしと思われた巨人が、まさかまさかのBクラスに停滞。昨年は15勝9敗(12球団中2位)と大きく勝ち越した交流戦で、浮上のきっかけをつかめるか?

「坂本(勇人)、亀井(義行)ら若手の台頭という明るい材料もありますが、彼らも疲れが出てくる時期。戦力は豊富なので一度、大きな連勝をするとノッていけるはずですが、それにはやはり上原(浩治)や高橋(由伸)、阿部(慎之助)ら生え抜きの主力選手の復活が不可欠」(野球解説者・駒田徳広氏)

一方のパ・リーグは、ほとんどの解説者がBクラスと読んだ埼玉西武が大健闘! 快調に首位を走ってきたものの、昨年は10連敗を含む9勝15敗(12球団中11位)と、交流戦が鬼門になってしまったが。

「私は期待も込めて3位と予想しましたが(笑)、今年の西武は伝統の細かい野球を継承しながら、選手に縛りのようなものは課していない。打線に大らかさがあるチームというのは、普段よりデータが乏しい試合でも勝っていける。大崩れはないと見ます」

では、駒田さんおすすめの注目対決は?

「五輪代表候補に名を連ねるダルビッシュ(有・北海道日本ハム)、田中(将大・東北楽天)、涌井(秀章・埼玉西武)や、大型新人の唐川(侑己・千葉ロッテ)ら、パの若い好投手たちがセの上位チーム打線をどう封じ込めるかは、非常に興味深いところですね」

また、台風の目になりそうなのが現在、熾烈なリーグ上位争いの中心にいる東北楽天。「投と打、若手とベテランのバランスが整い、チームに勢いがある。交流戦でも活躍できるのでは」。野村・楽天が両リーグの優勝争いのカギを握るかも!?


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