ブームの理由は一体何?

今からこっそり始める初心者のロードバイク入門

2008.11.06 THU



撮影/池永一之
街を歩いていて妙に格好のいい自転車を見かけることが多くなった。まるでプロのレーサーが乗るような、いかにもスピードが出そうな自転車、正確にはロードバイク、クロスバイクと呼ばれるものだ。昔でいうドロップハンドルのようにハンドルが丸くなっているのがロードバイク、ハンドルが一直線になっているのがクロスバイク。ともに輸入車となると1台10万~20万円はザラ。しかし、これが最近よく売れている。

9月に六本木ヒルズに店をオープンしたアメリカの自転車メーカー、トレック・ジャパンの神田幸治氏によると「最近出たばかりの2009年モデルは、ほとんど在庫がない状態」。自転車専門誌『サイクルスポーツ』の岩田淳雄編集長も、「ウチも部数が伸びていますし、メーカーさんの売り上げも前年比110~130%と聞きます」。

健康志向にガソリン高、エコブームと様々な理由が重なってのバイクブームとなったようだが、高価な自転車が売れる秘密はどこにあるのか。「カメラが趣味の人は写真を撮る行為と機材を所有することに複合的な喜びを感じている。バイクも同じで、高いバイクを所有すること自体もウケているんでしょう」(岩田氏)。

確かにあれだけカッコいいバイクで街をさっそうと流すのはさぞや気持ち良さそうだし、あのスピード感は車やオートバイとは違う味わいがありそうだ。では、自分も、という人はどうすればいいのだろう?「ロードバイクよりも乗りやすいクロスバイクをお勧めしています。あとヘルメットとグローブ、スタンドにライトは必要でしょう」(神田氏)。

どうしても本格的なロードバイクに乗りたいという人も「大丈夫」とのこと。「かなり姿勢が低くなるので怖いと思う方も多いのですが、私どもでしっかりサポートします。専用のパンツはできればあった方が。でも、スーツにヘルメットでロードバイクというのもカッコいいですよ」(神田氏)。

耐久レース形式の市民レースも開催されている。ブームに乗ってみる?


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