ガンバがCWC3位とはいうものの…

今のJリーグって世界的にどれくらいのレベルなの?

2009.02.26 THU



写真提供/AFLO
昨年末に開催されたFIFAクラブワールドカップで、アジア王者として出場したガンバ大阪が見事3位に輝いた。あのマンチェスター・ユナイテッドに真っ向から撃ち合い勝負を仕掛けるなど、世界の強豪クラブを相手にしての堂々とした戦いぶりに、驚いた人も多いはず。

でも、日本代表に興味を持つ人は多いけれど、Jリーグのファンって限られているし、話題になることも少ないような。実際のところ、Jのクラブって世界的にどれくらいのレベルで戦っているの?

「もしJ1の上位クラブが欧州のリーグ戦に参加したら、スペインやオランダの中堅以下のクラブとは互角に近い勝負ができるかもしれません。欧州トップレベルのプレースピードや厳しいプレッシャーに、選手が慣れれば、という条件付きですが」

と語るのは、日本サッカーを独自の視点から分析している季刊誌『サッカー批評』の編集長・森哲也氏。

「Jリーグ創設から15年がたちますが、選手の技術や戦術眼が向上し、哲学と志を持った指導者が増えていることで、試合のレベルはかなり上がっています。アジア地域でナンバー1なのは間違いありません」

たしかに、サッカーリーグの国際ランキングでも100カ国中27位になっているよう。

「ただし、サッカーの戦術やスタイルは地域性に大きく影響を受けます。Jのクラブにとって国際試合の主戦場はアジアですが、『アジアで勝てるサッカー』を追求していても、世界の強豪クラブと渡り合うのは難しい。今後Jリーグがさらにレベルを高めていくためには、上位クラブが世界トップクラスとの真剣勝負を数多く経験することで、リーグ全体の水準をひっぱり上げていく必要があると思います」

ちなみに、J1の平均入場者数は世界でもトップ10以内に入っているんだとか。意外に見ている人は多いのかも? 個人的には、もう少し地上波TVで気軽に観戦できたらうれしいんですけどね。


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