田澤、上原ら9人の日本人選手が密集

今年は“ア・東地区”に注目! 開幕目前「MLB」の見所

2009.04.02 THU



写真提供/ロイター/アフロ
日本のプロ野球に続き、4月5日(日本時間6日)にMLBが開幕する。マイナー契約の選手も含めれば、今季日本人が所属するチームは15球団、計23人(3月26日現在)。ついにメジャー30球団の半分に日本人がいる、という時代がやってきた。なかでも注目は「ア・リーグ東地区」。強豪ヤンキースとレッドソックスのライバル関係を軸に、新興球団のレイズが優勝争いに絡んでくるであろうこの地区は、メジャーでも最もレベルが高いといわれている。そして今年はこの地区に、9人もの日本人選手が集中しているのだ。

史上最多、4人の日本人とメジャー契約を結んだのはレッドソックス。松坂大輔、岡島秀樹の2人に、ドジャーズから移籍した斎藤隆と、社会人野球からメジャー挑戦を表明した田澤純一が加わった。マイナーリーグで開幕を迎える田澤だが、オープン戦の好投で評価は急上昇。メジャー昇格を果たせば「日本人カルテット」の誕生だ。

松井秀喜と井川慶が所属するヤンキースは昨年、14年ぶりにプレーオフ進出を逃してしまい、オフに総額約400億円の大補強を行った。熊のような巨体から豪速球を投げるCC・サバシア投手に注目が集まる。一方、万年最下位からリーグ優勝を果たしたレイズ。20代の若い選手の多いチームを岩村明憲は連覇に導くことができるか?

残り2球団のうち、オリオールズには上原浩治(元巨人)が加入。先発2番手として期待されており、11年連続負け越し中のチームの救世主になれるか? ブルージェイズにはマイナー契約で高橋建(元広島)が入団し、メジャー昇格を狙う。

ほかの地区では、今年ブレーブスに入団した川上憲伸(元中日)のピッチングや、張本勲の通算3085安打まであと2安打に迫っているイチローが、開幕戦で記録更新するかにも注目。そして、現在4年連続で日本人が所属するチームが世界一に輝いているが、今年も誰かがチャンピオンリングを手にするのだろうか? 開幕から日本人の活躍に要注目だ。


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