恋愛に効く! 男女の心理大辞典

第15回 三枚目がイケメンと渡り合うためには?

2011.03.02 WED

恋愛に効く! 男女の心理大辞典


笑顔は人の魅力をアップさせる。あるいは、「イケメンの人が『ありがとう』と一言いうところを、『本当にありがとう!』と心を込めて伝えるようにするなど、内面からカバーできることはたくさんあるはず」と内藤先生からのアドバイス 写真提供/PIXTA

やっぱり否定できない「魅力バイアス」の効果



何をやっても絵になる美男美女というのが稀にいる。たとえば同じ洋服でも、着る人によって印象が大きく変わるのは事実だ。

もちろん、人の魅力はルックスがすべてじゃない(…と信じたい)。少しくらい顔のバランスが悪かろうが、ちょっとばかし足が短かろうが、内面を磨くことでイケメンにだって太刀打ちできるはず!

「ところが、やっぱり顔立ちがいい人は得なんですよ。心理学の世界には“魅力バイアス”という言葉があります。バイアスとは判断に偏りを生じさせるものの意で、簡単にいえばルックスのいい人は、それだけで性格も良さそうに思われるし、運動もできそうに見られる傾向があるんです」

そう語るのは、これまでに多くの恋愛指南系の著書を上梓してきた内藤誼人先生だ。でも、それでは十人並みのルックスの持ち主にとって、あまりに絶望的じゃ…。

「厳しい現実かもしれませんが、イケメンほど何をしても許されやすい傾向があることは、実証されているんですよ。これはカナダのセントメリーズ大学で、マーク・パトリーという心理学者が行った実験によるものです。172名の学生に、裁判官になったつもりで強盗犯の記事を読んでもらい、有罪か無罪かを判定させました。ただし、被疑者の顔写真に手を加え、半数はイケメン、もう半数には醜い人物の顔写真を添えて配布したんです」 その結果、イケメン被疑者を「有罪」と判定したのが51.9%であったのに対し、ブサイク被疑者を「有罪」としたのは77.1%に上ったという。同じ内容であっても、ルックスが心証に大きく影響したわけだ。

しかし、ルックスに難があるからといって、本来より重い罪を科せられたのではたまらない。内藤先生はこうしたデータを踏まえ、イケメンと渡り合うための手立てを講じるべきだと語る。

「ルックスに自信がなければ、それだけ工夫が必要でしょう。たとえば笑顔。ニコニコしているだけで人の魅力はアップするものです。あるいは、人一倍の気配り上手を目指すのでもいいですし、何によって印象を底上げするかを考えてみてください。外見は性格でカバーできることを証明したデータだってちゃんと存在しますから、これもまた近々ご紹介したいですね」

確かに、ひがむばかりでは何も生まれない。そもそも人の好みは様々だし、あまり気にし過ぎず、自然な笑顔で毎日を過ごせるよう心がけよう! 異性の心理が知りたいのはどんなとき? 下のボタンからご投稿お願いします!

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