恋愛に効く! 男女の心理大辞典 第109回

リッチな印象も時にはマイナスに?

2014.01.16 THU

恋愛に効く! 男女の心理大辞典


意中の彼女のとのデートだからといって、背伸びをして高級店で高いお酒をふるまう必要はない。女性はちゃんと男性の真心を読み取ってくれる…はず!
社会人の恋愛ともなれば、経済力は重要な査定項目のひとつ。何かと出費がかさむ時期ではあるが、食事代はやっぱり男が持つのがスマートだろう。「愛があれば貧しくても…」なんて女性もいるかもしれないけど、男はやっぱりリッチに見えるに越したことはないはずだ。

「…ところが、必ずしもそうとはいいきれないデータがあるんですよ。女性にご馳走する場合、お金持ちに見える人ほど印象面で得をしていないことを示す、心理学的な調査データがあるんです」

そう語るのは、心理学者の内藤誼人先生だ。これは懐事情の苦しい若きビジネスマンにとって、明るいデータ…かも!?

「米ハワイ大学の心理学者ブレイク・ヘンドリクソン氏が、同一人物に警備員と医師、ふたつの役柄を演じさせ、バーで飲んでいる女性に声をかけてまわり、お酒をご馳走させました。その後、女性側に相手の印象をヒアリングして集計したところ、男性が医師を名乗った時よりも、警備員を名乗った時の方が好印象を持たれる傾向が明確に表れたそうです。これは、いかにもリッチそうな男性にお酒を振舞われた場合は、“誰にでもやっていることなのだろう”という推察が働き、その好意を素直に享受しづらくなるためだと考えられます」

たしかに、たかがカクテル1杯の価格といえども、高給取りと安月給では奮発の度合いは異なる。「そういった、なけなしのサラリーから身銭を切ってご馳走する価値は、ちゃんと女性にも伝わるものですよ」と内藤先生は補足する。

もちろん、多くの女性にとって男は経済力が伴っているに越したことはないのだろうが、少なくとも変に気取って金持ちぶる必要はなさそう。身の丈に合ったお店で、楽しいひとときを演出しよう。
(友清 哲)

※この記事は2013年1月に取材・掲載した記事です

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