恋愛に効く! 男女の心理大辞典 第112回

容姿評価低いほどプロフ写真は好評

2014.02.07 FRI

恋愛に効く! 男女の心理大辞典


“出会い”もIT化されて久しい昨今。プロフィール写真には誰しも自信の1枚を選ぶのは自然なこと。あまり写真に惑わされないように 写真提供/PIXTA
ひと昔前までは、いわゆる出会い系サイトに対するイメージは決して芳しいものではなかったけれど、最近はSNSやお見合いサイトが出会いのきっかけというカップルも珍しくない。実際、リアルで会ったことのない相手でも、SNSのプロフィール写真を見て思わず胸をときめかせてしまうことが、誰しもあるのではないだろうか。

「出会いのきっかけは多いに越したことはありませんから、インターネットを活用するのは私も賛成です。…ただ、本人が設定しているプロフィール写真を見て、過剰な期待を抱くのはどうかと思いますよ」

そう語るのは、心理学者の内藤誼人先生だ。内藤先生によれば、お見合いサイトのプロフィール写真について、ある心理学者がユニークな調査を行っているという。

「米コーネル大学の心理学者カトリーナ・トーマ氏が、お見合いサイトの登録者男女各80人をピックアップし、掲載用のプロフィール写真と本人の素の姿について、50人の第三者に魅力を評価させるという調査を実施しました。その得点を集計したところ、実際の容姿の得点が低い人ほど、プロフィール用の写真で高評価を得る傾向が顕著に表れたそうです。これは、ルックスが悪い人の方が、日頃から写真の写り方をちゃんと研究していることの表れだとトーマ氏は分析しています」

写真写りは悪いよりいいに越したことはない。それにどうせ公開するなら、なるべく美しく、なるべくかっこ良く撮れた1枚を選びたいと思うのが人情だろう。

「何十枚も撮ったなかから一番写りのいいものを選ぶわけですから、実際の容姿と比べてギャップが生じるのは当然。とくにプリクラに慣れた世代は、写真に写る機会を多く経験していますからね。それだけ撮られる角度や表情などを研究してきたともいえます」

もちろん、人の魅力はルックスがすべてではない。写真はあくまで参考程度にとどめ、ぜひ内面に目を向けてほしい。
(友清 哲)

※この記事は2013年2月に取材・掲載した記事です

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト