恋愛に効く! 男女の心理大辞典 第69回

男女における理想の家事分担率は?

2014.04.06 SUN

恋愛に効く! 男女の心理大辞典


結婚後の生活の形、家事の分担率、仕事。ライフスタイルは夫婦によって様々だから、とにかく2人でたくさん話し合うことが、将来の夫婦円満を呼ぶのだ 写真提供/PIXTA
育児を積極的に担当する「イクメン」が話題になっている昨今。女性の側からすれば、やはり結婚したあとにどれほど家庭に目を向けてくれるかというのは、結婚相手を探すうえで重要な要素のひとつなのだろう。

女性のなかには結婚後も仕事と家庭の両立を望み、家事の一切合切を押し付けられてはたまらない…と考えている人だって少なくないはず。そんな女性が万が一にも昔ながらの亭主関白な夫を選んでしまったら、破綻の恐れは否定できない。

「そのあたりの価値観は、あらかじめよくすり合わせておくべきですが、最近では女性がイメージしているほど、男性は女性に家事を一任しようとは考えていないと思いますよ」

そう語るのは、心理学者の内藤誼人先生だ。これについては、興味深い調査結果があるという。

「米メリーワシントン大学の心理学者サブリナ・アスカリ氏が、18~41歳の独身男女358人を対象に、パートナーとの間における家事や育児の理想の分担率をリサーチしています。その結果、女性が男性におよそ3割の負担を希望したのに対し、男性はほぼ半々の負担が理想と回答しました。つまり、男性は家事について必ずしも“女性がやるべき”とは認識していないんですよ」

そもそも今日び、奥さんに家庭に入ってもらいたいと望む男性がどれくらいいるのかも気になるところだが、家事の分担についての考え方は、時代とともに変化している模様。

「ですから女性の皆さんは、結婚後は家事に縛られるものと思い込む必要はありません。結婚を意識するパートナーがいるなら、将来のライフスタイルについて相手とよく話し合ってみるべきです」

独身時代はなかなか具体的にイメージしづらいが、結婚生活とはパートナーと2人で形作っていくものであるはず。仕事と家庭の両立は、女性にとって決して実現不可能なものではないのだ。
(友清 哲)

※この記事は2012年4月に取材・掲載した記事です

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