恋愛に効く! 男女の心理大辞典 第178回

「恋愛より仕事が大事」の本音は?

2014.05.14 WED

恋愛に効く! 男女の心理大辞典


「今は仕事が大事だから…」というのは、恋愛を遮断する理由にならない。仕事を頑張っている人ほど、恋愛に対する欲求も強いものなのだ 写真提供/PIXTA
とくに明確な原因があるわけではないのに、「今は仕事が大事な時期だから…」という理由で彼女と別れる男がたまにいる。恋愛よりも仕事を優先するなんてカッコイイ! と思わなくもないけれど、やはり本音としては彼女だって欲しいし、いつかは結婚もしたい。

仕事も恋愛もうまくいくに越したことはないのだが、長い人生の基盤づくりとして、やはり20~30代のうちはストイックに仕事に集中する時期をつくるべきなのだろうか…。心理学者の内藤誼人先生に聞いた。

「そんなことはないと思いますよ。恋人に別れを告げる際に使われる“仕事に集中したいから”という理由は、単なる建前の可能性が高いでしょう。人には誰しも保身の気持ちがありますから、他に好きな人ができた、気持ちがさめたなど、自身が非難される形での破局はなるべく避けたいもの。その点、仕事のせいにするのは、別れの理由としていかにも無難ですからね」

とはいえ、女性にうつつを抜かして仕事が手につかなくなるのは考えものだ。恋愛が大事になればなるほど、仕事にかけられるパワーも減ってしまうという考え方には、一理あるようにも思う。

「仕事と恋愛が相乗効果を生むこともありますし、必ずしも二者択一で選ぶ必要はないでしょう。公私の切り替えというのは、人それぞれスタイルがありますから一概にはいえませんが、心理学の世界では、仕事のできる人ほど性や恋愛に対する欲求も強いというデータが存在するんです」

内藤先生によると、仕事と恋愛は十分に両立させられるもの。これについては、次のような心理学的な調査結果があるという。

「米カリフォルニア大学の心理学者エイリーン・ザーブリゲン氏が、多数の社会人を対象に行った調査によれば、向上心や名誉欲が強い人ほど、セックスの経験人数が多いことが判明しています。日本にも“英雄色を好む”という格言がありますが、仕事のできる人ほど恋愛にも積極的であることが、心理学では実証されているわけです」

やはり男子たるもの、恋も仕事もバリバリやれる器の大きな人間でありたいものだ。
(友清 哲)

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