恋愛に効く! 男女の心理大辞典 第81回

女性の恋愛感情と母性はほぼ同じ?

2014.06.30 MON

恋愛に効く! 男女の心理大辞典


脳の活動で見れば、母性愛と恋愛感情は同じもの。スマートな大人の男子を目指すのもいいけど、たまには思わず世話を焼きたくなる子どものような一面をのぞかせてやることも、恋愛成就のためのテクニックかも!?
職場で何かと世話を焼いてくれる女性の先輩に、思わず胸をキュンと高鳴らせた経験はないだろうか? マザコン気質のあらわれなのか、男はどうしても面倒見の良い女性に惹かれがちなものだ。

しかし、年上というだけでも恋愛対象としてハードルの高さを感じさせられるし、何より相手からすれば“弟”のような感覚で接しているに過ぎないのだろうから、異性として意識してもらうのは難しいかも…。一体どうすればいい!?

「尻込みする必要はないと思いますよ。女性にとって、家族に対する母性愛と恋愛感情は、じつはそうかけ離れた感情ではないんです。お姉さんタイプは案外恋人関係にもっていきやすいことは、ある心理学者の調査で判明していますし」

そう語るのは、心理学者の内藤誼人先生だ。

「イギリス・ロンドン大学の心理学者アンドレアス・バーテルズ氏が、17人の恋人がいる女性を対象に、ロマンティックな感情(恋愛感情)と母性愛の違いについて調査しています。バーテルズ氏は被験者に恋人や家族の写真を持参させ、それらを眺めている際の脳の活動を調べました。その結果、写真を見ながら恋人について考えている時と、親が子について考えている時の脳の活性領域が一致している事実を突き止めたのです。バーテルズ氏はこの結果から、女性の母性愛は相手によって恋愛感情にも変わり得る、と推論しています」

このデータからすれば、世話焼きな先輩やお節介な女友達も、あながち恋人関係から遠くない存在なのだと内藤先生は補足する。

「つまり、意中の女性を口説き落とそうとする際に、母性愛をくすぐる作戦で攻めることは有効といえるわけです」

たとえあなたが普段は無骨でいかにも男臭いキャラクターであったとしても、たまにはブリッ子路線で攻めてみるのはアリかもしれない。もちろん、相手に引かれないよう、さじ加減には十分なご配慮を。
(友清 哲)

※この記事は2012年6月に取材・掲載した記事です

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