恋愛に効く! 男女の心理大辞典 第85回

美女に見とれなければ好印象?

2014.07.26 SAT

恋愛に効く! 男女の心理大辞典


美人は常に人に見られるプレッシャーにさいなまれている!? さりげなく「視線のプレッシャー」から解放してやることで、相手との距離を縮められるかも 写真提供/PIXTA
街中や電車内などで時折、思わずハッとするような美女を見かけることがある。ぶしつけとわかってはいても、ついチラチラと視線を送らずにいられないのが男のさがだ。そして、見とれ過ぎるあまり目が合ってしまい、慌ててそらすという挙動不審な状態に陥るのもよくあるパターン。

もちろん顔がすべてじゃないけれど、やはり美人には抵抗し難い魅力がある。できることなら見とれているだけでなく、一度くらい絶世の美女と恋愛してみたい! …というのは、高望みが過ぎるだろうか?

「美しい女性には、いつも人から注目されてしまうという、美人ならではの悩みがあるものです。もし、そんな相手とお近づきになれたなら、なるべく見とれないよう意識することで、相手に良い印象を与えられるかもしれませんよ」

そう語るのは心理学者の内藤誼人先生だ。内藤先生によれば、美男美女を比較した場合、男性より女性の方が圧倒的に注目されやすい傾向があることが、心理学的な実験で証明されているという。

「米アリゾナ州立大学の心理学者ヴァーン・ベッカー氏が、49人の男女を対象に、人の顔写真を使って神経衰弱ゲームをさせるという、ユニークな実験を行っているんです。その結果、多種多様な男女の写真が入り乱れる中で、美しい女性の顔写真ほどゲームの早い段階で取られる傾向がハッキリと表れたそうです。つまり、平均的な顔の男女やイケメン男性がハッキリと記憶されにくいのに対し、美しい女性は他人の目にとまりやすいことが確認されたのです」

そして、女性にとって赤の他人の視線を浴びることは、心理的に思いのほか大きなストレスになっているのだと内藤先生は補足する。

「ですから美人と向き合う際は、あえてあまり顔を見ないよう意識して、視線のプレッシャーから解放してあげることを心がけてみてください。すると、相手にとって“なんだか居心地のいい人”とか“一緒にいて楽な人”という、うれしい評価が得られるかもしれません」

たしかに、まずは安心感を与えられれば恋愛関係に発展させるチャンスも生まれるかも。この戦術を覚えておけば、絶世の美女も恐れるに足らず!?
(友清 哲)

※この記事は2012年7月に取材・掲載した記事です

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