恋愛に効く! 男女の心理大辞典 第90回

「俺はイケメン」と信じればモテる!

2014.08.29 FRI

恋愛に効く! 男女の心理大辞典


「恋愛は待っていても始まらない。自分から動かなければ!」と内藤先生。そのために、自分は“イケている”と信じ込む自己暗示は有効なのだ 写真提供/PIXTA
皆さんは、自分のルックスをどう評価しているだろう? なかにはイケメンを自認する幸せ者もいるかもしれないが、多くの人は何かしらのコンプレックスを抱えているに違いない。

もう少し鼻が高ければ。もう少し背が高ければ。…ないものねだりとわかっていても、やっぱりもう少しイケメンに生まれたかった!

「あまり気にしない方がいいですよ。ウソでも自分はイケメンと信じ込んでいる人の方が、恋愛においては有利ですから」

そう語るのは、心理学者の内藤誼人先生だ。少なくとも、非イケメンを自覚しているのは自分の長所だと思っていたのだが…、いったいどういうことだろう?

「自分がイケメンだと信じている人というのは、他人と積極的にかかわれるもの。つまり、それだけ恋愛のチャンスも増えます。これについては、米ヒューストン大学の心理学者クリス・ダウンズ氏が、興味深い調査を実施しているんです」

ダウンズ氏は男性127人、女性149人を対象に、人間関係における積極性の度合いを調査した。また、同時に「あなたは自分がイケメン(または美人)だと思いますか?」との質問を行ったところ、自分のルックスに自信がある人ほど人間関係に積極的な傾向が顕著に表れたという。

「この調査のさらに面白い点は、調査対象者のルックスについて、客観的に採点している点です。果たして、自分をイケメンと信じている人が、必ずしも高い客観的評価を得たわけではないことをダウンズ氏は明かしています。つまり、誰でも自己暗示によって恋愛チャンスを広げることができるわけです」

とはいえ、そんな都合よく暗示なんてかけられない…と思いきや、時間と回数を重ねてトレーニングすれば、これはそう難しいことではないと内藤先生はいう。

「小学生のころのモテ体験、チョコをもらったバレンタイの思い出、何でもいいんです。過去の成功体験を何度も繰り返し頭のなかで反芻してみてください。いつか、少しずつ自分のルックスに自信がついてくるはずですよ」

恋愛は待っているだけでは生まれない。あえて“勘違い”することで積極性を得られるなら、これは案外有効な作戦かも!?
(友清 哲)

※この記事は2012年8月に取材・掲載した記事です

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